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なんや好きそうなんやってるやん?って思って観に行ってずんってなった。サブスタンスと二夜連続でエグい映画観てる。
お針子として縫製工場で働いているカロリーヌは、住んでいた家を追い出された。14週間も家>>続きを読む
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観ている途中でもう無理と思った映画は(クソ映画以外では)これがはじめてだ。あまりにも痛々しく、あまりにも寓話的で、あまりにも破天荒。それでいて結末は気になる。本当に辛かった。17:50〜20:20の回>>続きを読む
女性の間でなんか流行ってるのは知ってたんですけど、ガチで俺と後ろに居たおいさん以外女性でした。びっくりした。
良くも悪くもエンタメ映画、頭空っぽにして男達の友情を刮目せよといった内容。
九龍(クー>>続きを読む
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何が何だか。
新人FBI捜査官リー・ハーカーにはどうやら第六感があるようだ。捜査で訪れた住宅街、似た家々が並ぶ中、彼女はあの家に犯人がいると的中させ、先輩捜査官をいきなり殉職に追いやっていた。だがそ>>続きを読む
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遂に観ました。中学時代とりあえずDVD買ったけど古いし長いから観てなかった古典。これは伝説にもなるわっていう映画だったのですが、初っ端からキリスト教プロパガンダの匂いをぷんぷんさせつつ、ジュダ=ベン・>>続きを読む
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壮大にして壮絶。砂漠の映像があまりに美しく、カラー映画を総天然色と名付けたセンスに脱帽する。でも一切知らずにきたので何が何だかな部分ばかりで自分の不勉強を恥ずと共に、映像美と演者たちの素晴らしさに魅入>>続きを読む
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俳優に疎いのですが、マーク・ラファロってこんな役しかないんですか??
思ってたんと違ってたけど割と好き。最近哲学を齧り始めたせいでとても思うところが多かったし、最近偶然在日の方と話す機会があり、韓国>>続きを読む
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体感40分だけど知識無さすぎてよくわかんなかった部分が多すぎる悔しい。パンフ売り切れも悔しい。
教皇が心臓発作で死去した。世界中から候補者と有力な司教がバチカンに集まり、新教皇を選ぶコンクラーベが始>>続きを読む
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なんかちょっとわかりにくいけど嫌いじゃない。
肉屋の娘サラはかなり太っている。そのせいで同世代の男女から揶揄われる日々を送っていた。ある日1人でプールに泳ぎに行ったところをいじめっ子達に見つかってし>>続きを読む
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Twitter(X)で鉤十字パイ見て観たいなって思ってたんですけどなにこの胸糞映画。
幼稚園教諭のエミリーは人種差別主義者だ。中南米系の清掃婦を見て苛立ちを募らせた彼女は、元生徒の少年に「男なら他の>>続きを読む
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4時間越えの映画観た後に観るもんじゃねえ。
病院に入る裏口は地下道だ。
助からない患者の前なのかはわからないが、脳死の話をする看護師たち。脳死のような状態でもその人に音は聞こえているという。医者の親>>続きを読む
映画館で観ないと配信に来ても絶対観ないと思ったので劇場まで行ったとも。
コロナで閉鎖されたオランダの街を背景に、第二次大戦ナチ政権下に起こった出来事を淡々と語る。
コロナ患者が増え、今後ロックダウ>>続きを読む
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思ってたんと違ったのとノリオの開発早すぎやろ。
ピーターは大学で進化論を教えている。ある時から自分が不特定多数の人々の夢路現れていることがわかり、一躍時代の寵児となるが、事態は一変する。
そんな夢>>続きを読む
スケールデカくなってガチでバッケン出たの笑う。メタラー(音楽好き)が楽しい映画って感じでした。バンドあるあるが多いので前作よりエンタメに振り切っている印象。
前作でやらかした4人は刑務所に服役中。で>>続きを読む
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ライブハウスで知り合った似た趣味の友達に勧められたので観た。なんかようわからんと思いながら観ていたが、ラストがとても良かった。でもなんか物覚えのあることがちょいちょいあって胃が痛かった。
ドッグは孤>>続きを読む
正直映画館で観なくてもよかった。あと予習復習しといた方がよかったですね。でもマイケル・キートン大好きなんよ。バットマンリターンズに性癖ぶっ壊された子供時代だったのでお元気そうなキートンとダニー・デヴィ>>続きを読む
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これヨルゴス・ランティモス欲張りセットじゃん!3時間あるけどお話3つ観られてお得!!
原題は”Kinds of Kindness”、「ある種の善意」だ。邦題は、3つの物語がオムニバス形式で進行するか>>続きを読む
久しぶりに映画館で楽しかった。ブレトレ勧めたらどハマりしてくれた友達から今度はこっちが勧められたけど刺さらなかった。すまねえ。
Rise and fall of the “Fall(en) Guy”>>続きを読む
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そういえば初めて観た黒沢清作品は「ゲダレオタイプの女」だった。あちらもフランスベルギー日本の共作だった。それ以降、割と彼の最近のものは観ている。古い作品も観たい。そのため本作のオリジナルは未鑑賞だ。ど>>続きを読む
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めちゃくちゃよかった。
真新しく立派な家は周囲を壁で囲まれている。
外には物々しい櫓と大きな建物がある。
家長は軍人のようだ。彼の誕生日を祝って立派なカヌーが家族から贈られる。後で彼の部下たちが外>>続きを読む
久しぶりに観た。こんな話だったっけ?
マックス・ロカタンスキーは暴走族検挙のエキスパートだ。彼とその仲間のグースはナイトライダーと呼ばれる賊の1人を追いかけていた。ナイトライダーとそのスケは、前方に>>続きを読む
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そこそこ期待して行ったらなんか違った。旧三部作と前作を復習しておくべきでした。冒頭は旧2、3色が濃く、徐々に前作のようなド派手アクションになっていく感じ。しかしながら、女は英雄足り得ないのかもしれない>>続きを読む
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原作未読。大林版も未鑑賞。
後悔のない人間はいないだろう。特にそれが2度と会えない人に対してのものなら。
脚本家のアダムはロンドンのマンションに住んでいる。その建物には自分と6階の住人・ハリーしか>>続きを読む
観るまでにたっぷり時間があったのに不勉強でよくわからない部分がたくさんあったのが口惜しい傑作。早川から訳書が出ている本及び、俗に言う「オッペンハイマー事件」が元だったのね。あっちよりも筑摩から出ている>>続きを読む
前作もでしたが今作もすげえ良かった。公開前からそれはそれは楽しみにしていたのに前作同様終演前日に駆け込んだよ…常に体調不良のおっさんになってしまって辛い。あとちゃんと前作復習しとけばよかったし小説読め>>続きを読む
思ってたんと違いすぎて。
作家のサンドラは女子大生からインタビューを受けていた。彼女は作品について聞かれていた。上階にいる夫は大きな音で音楽をかけ、ログハウスの改装作業している。声も聞き取れぬ音量に>>続きを読む
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一応一通り原作は既読。アニメは薩摩弁回とかだけつまんでいる。誕生日が辺見和夫と同じなので自分を辺見呼ばわりする悪友と観に行った(なんか来場特典もらえた)。
思っていたよりも数段良かったものの、邦画の悪>>続きを読む
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後半で畳み掛けてくるなや。
「ボーはおそれている」。このタイトルが示すところの大半は彼の母親だ。物語が母親の開始から始まる時点で、それは皆が予想できる。では彼は母の何を恐れているのか?
子供が生ま>>続きを読む
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あれだけ楽しみにしていたのにそろそろ終わりそうな頃合いで観た。最高だった。原作本も読まなくてはいけない。
青いドレスを着た女がロンドンブリッジから身を投げる。
身を投げた女がモノクロームの世界に呼び>>続きを読む
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ずっと観たかった一本。聞いていたあらすじからはギャグの匂いしかしていなかったのに、実際はシリアスすぎてだいぶ辛かった。あと言語学習が趣味なので色々と興味深い。
ベルギーからトラックで何処かへ連れて行>>続きを読む
大好きなダリオ主演でノエが監督とかヤバすぎるじゃん。
老夫婦の最期を描くノエ節炸裂の作品。前日飲みすぎて序盤死んでたけど終盤に言葉が繋がるのがまあノエでした。「アレックス」の地獄から逆回しで幸せな瞬間>>続きを読む
マイナスカラー、良いネーミングだ。
カラーで鑑賞済みだったが、圧倒的にモノクロの方が訴えかけてくるものがあった。と言うよりも、粗のあるストーリーがだいぶ観やすくなっていた。しかしながらカラーをモノク>>続きを読む
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嫌いじゃないけど刺さらなかった。というかメンタル死んでるときに観たら吐き気がした。ということは刺さったということですね。どっちだよ、俺。
若者たちの間では憑依ゲームが流行っていた。手の置物を握り「ト>>続きを読む
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めっちゃヴィム・ウェンダースだった。
平山はトイレの清掃員をしている壮年の男性だ。スカイツリーが間近に見える二階建てのアパートに、彼は一人で住んでいる。起床後すぐに布団を畳み、盆栽もどきの小さな木に>>続きを読む
同監督「グラディエーター」を観ていたらもっと楽しめたのだろうなという作品。観てからもう一回観たいしもっとナポレオンについて予習すべきだった。
リドリー・スコットはBBCのセットデザイナーとしてキャリ>>続きを読む
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観に行く少し前くらいに第二次大戦直後の話って知ったくらいには前情報なしで観た。それでよかった。
ゴジラは怒れる神だ。最初の作品は戦争が終わった9年後に公開された。まだ多くの人に戦争の記憶があり、円谷>>続きを読む