面白い。ジェームズベニングは風景映像作家だが、本作はコロナ禍で自宅内のモチーフを撮影している。過剰な長回し、平均12.…
>>続きを読む定点ショットとほぼ無音の長回しを基調とすることで、観客の知覚を徐々に変化させていく。最初は牧歌的な風景や道路を「ただそ…
>>続きを読む製鉄所ど定点ワンカット、見え隠れする炎と飛び散る火花。
1977年の『One Way Boogie Woogie』から27年を経て、ジェームズ・ベニングは同じミルウォーキーの…
>>続きを読むベニング映画の中でも特に忍耐を要する本作。 だが、一見すると静止しているように見える雲も、雲そのものを主役として眺めて…
>>続きを読む130分間にわたり13の湖を各10分で映す本作は、全ショットで空と湖を5:5に取り、水平線を画面中央に据える。 従来…
>>続きを読む初めのカットでカリフォルニアトリロジーのつながりが確認できたし、特集8本全コンプということで、なんとなく感慨が‥ と思…
>>続きを読む「風景映画」としてのスタイルをさらに研ぎ澄ませた作品。36の固定ショットから成り立ち、それぞれのショットは映画のコマの…
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