もるがなさんの映画レビュー・感想・評価

もるがな

もるがな

基本的には邦画アジア映画洋画アニメジャンル問わず、雑食気味にレビューしてます。以前見た作品の覚え書きをランダムに投稿するので時系列がバラバラなこともあります。

映画(266)
ドラマ(1)

スナッチ(2000年製作の映画)

5.0

オフビートかつスタイリッシュ。時に間抜けで型破り。最高のOPが奏でる群像劇のドタバタ活劇かつ、まさに至高のクライムコメディ。成田良悟の「バッカーノ!」もオマージュしたという本作の出来は素晴らしい。登場>>続きを読む

トレマーズ(1989年製作の映画)

3.9

B級モンスターパニックの傑作。地中を進むグラボイドの造形が素晴らしく、触手と本体が分かれているのもGOOD。また戦闘能力もちょうどいい塩梅である。

地中を潜る恐怖を煽るカットに加え、地面の下という逃
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.8

科学者の人権を大切にする映画。一作目もそうだが、わりとついでで殺されがちな科学者キャラの扱いがそれなりにいいのがこの作品の利点である。

冗談は置いておくとして、感想について語るならば、今作は一作目の
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ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

3.0

主催者が介入しまくりのバトル・ロワイアル。時間も2時間半と長く、ハンガーゲームが始まるまで40分ぐらいかかるのでちょっと間延びした感じが。そのわりに思ったよりあっさりしてたのもちょっとマイナス。

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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.6

S・F(すこし・ふしぎ)な侵略モノ。ガチガチの侵略SFを期待すると細部のリアリティなどで若干興醒めするが、このガバガバさが逆に不思議な味わいを出している。全体的な投げっぱなし感と少しトボけた味わいが魅>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

4.5

まさか観たことないのか…⁉︎『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』…! あの名作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』をご覧になってない⁉︎

今度じゃなくて……今……!ということで
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アイデンティティー(2003年製作の映画)

4.5

事件は豪雨の夜に起こった。人身事故を起こしてしまった使用人と女優。人身事故の被害者である瀕死の女性と夫と息子の三人家族。車が動かなくなり立ち往生した売春婦。道路が水没し、引き返してきたラスベガス帰りの>>続きを読む

パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.7

パンク少年エンと遠い星からやってきた少女ザンのボーイミーツガール……と思いきや、後半のぶっ飛んだ展開はまさに「パンク」としか言いようがなく、パンク乱入にパンク人生相談とパンクが全てを解決する。想像のは>>続きを読む

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.5

驚異的な偶然に彩られた作品ながら、胸を打つのは、単なる奇跡の物語ではなく、決して無駄ではなかったと、ミリオネアを通じて今までの人生が一つ一つ肯定されていくシーンだろう。問題のほとんどは難解で、学のない>>続きを読む

GODZILLA 決戦機動増殖都市(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

怪獣プロレスとして見るとやや期待外れかもだがSFとしては前作より上で、内容も前作よりは今作のほうが面白い。

決戦"機動"増殖都市の名に恥じず、決戦はしたし増殖はしたものの、肝心の機動に関しては全然機
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.0

シリーズ集大成というだけあって一番面白かった。今までのアベンジャーズシリーズには色々と不満があったが、スケールを宇宙規模にすることで各キャラクターの見せ場も犠牲もしっかり描けており、2時間半という長さ>>続きを読む

ルパン三世 トワイライト☆ジェミニの秘密(1996年製作の映画)

5.0

ルパン三世PART5が面白いので一番好きな劇場版を再視聴。

話としては至って普通で、特筆すべき点のない、いつも通りの劇場版クオリティなのだが、この映画はゲストヒロインのララがとにかく魅力的なのだ。は
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ドラえもん のび太の海底鬼岩城(1983年製作の映画)

4.8

前半の海底の冒険はとても楽しく、ワクワク感に満ち溢れており、小学生の時に夢中になって見たのを思い出す。「日本誕生」や「雲の王国」もそうなのだが、あんな夢やこんな夢を、みんな不思議なポッケで叶えてくれる>>続きを読む

リアル・スティール(2011年製作の映画)

3.7

ロボット版ロッキーと言ってもいい作品。ストーリーこそベタでよく言えば王道、悪く言えばひねりがないのだが、話のテンポと絵作りが上手く、また見所であるロボットボクシングはド迫力。

人々がより苛烈な闘争を
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12モンキーズ(1995年製作の映画)

4.2

人類の99%が滅亡した2035年の絶望の未来。人権を剥奪された囚人ブルース・ウィリスが、人類滅亡の引き金を引いた12モンキーズという謎の集団を探るために、1990年へと送り込まれる!

説明をすっ飛ば
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

5.0

まず現実の超ディストピアっぷりに驚くと同時に、VRを通したゲーマー大歓喜の仮想世界オアシスの没入感には舌を巻いてしまった。夢が何でも叶い、なりたい自分になれるオアシスの魅力は凄まじく、一発で虜になって>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

5.0

驚異の人種差別ホラー。彼女の家に行って両親に挨拶するというだけでもかなり怖いのに、彼女の実家がどこかおかしいというのはいくらなんでも怖すぎる。ホラーのお約束である身近な問題を扱う親近感に、主人公の人種>>続きを読む

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.5

アナルファック王女様再登場に、殺戮AIBOを従える麻薬女王ジュリアン・ムーアと、今回も相変わらず露悪趣味満載である。下品さとおふざけが奇跡的なバランスで同居しており、前作ファンにすら喧嘩を売るようなや>>続きを読む

映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生(2016年製作の映画)

3.7

ジャイアンの奴隷解放宣言と、どらえもんのネズミ嫌いを知っておきながら躊躇いなくハムスターを見せる鬼畜ママが本作の最大の見所。

日本誕生の目的の一つである、日本は狭くて私有地と公有地以外に自由な土地が
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映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 ペコと5人の探検隊(2014年製作の映画)

3.5

当初思っていた以上に出来がよかった。どちらかと言えば、旧作映画より原作漫画を重視しているのも好感度高い。

2014年の作品のはずだか、雰囲気はかなり80年代寄りで、昔のアニメを見ているような感覚があ
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映画ドラえもん 新のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜(2011年製作の映画)

3.7

新ドラの鉄人兵団リメイク映画。

オリジナルの鉄人兵団にあった侵略的なゾワゾワとした怖さが薄れているものの、今作はハリウッドスペクタクルともでも言うべき骨太のエンタメ作品へと仕上がっている。この辺は旧
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劇場版 STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)負荷領域のデジャヴ(2013年製作の映画)

3.8

『STEINS;GATE 0』アニメ化を祝して再視聴。助手による助手のための映画。内容はファンディスクのような感じでかなり手堅く作った印象を受けるが、原作やアニメが大好きなリアルダルのような人間にとっ>>続きを読む

パシフィック・リム(2013年製作の映画)

4.8

レビューしてなかったので再視聴。やはりめちゃくちゃ面白い。これはデルトロから日本に宛てたラブレターであり、また誰もが童心に帰るワクワク感に満ちている。何が凄いって、映像もそうだけどちゃんと怪獣に「絶望>>続きを読む

パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

4.8

映画単体としてのまとまりや完成度だけなら前作の方が上なのだが、本作は全てが終わった後の世界での戦いを描くという、続編ならではのアプローチがしっかりできていたのが個人的にとてもポイントが高い。前作がロボ>>続きを読む

ズートピア(2016年製作の映画)

4.8

都会に出た純朴な田舎娘のウサギが、現実の壁にぶつかりながらも夢を叶えようと努力する、頑張る女の子の自己実現の物語……と言ってしまえば甘っちょろく響くかもしれないが、一枚皮をめくれば、現実社会に深く根差>>続きを読む

スティング(1973年製作の映画)

4.8

ジ・エンターテイナーのメロディに乗せて送るコンゲームクライムムービー。ポール・ニューマンのダンディさと若き日のロバート・レッドフォードのハンサムぶりが際立っている。

「詐欺とはいくつものブロックを積
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るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

ワキくすぐられてキンタマ潰されてやられた安慈! 秒殺されたあげく浜辺に死体を放置された宇水!前作からずっと迷子だった四乃森蒼紫!フレンドリーファイアしたのに敬礼で誤魔化すクソ明治政府!集団リンチの最中>>続きを読む

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.9

つまらない話を延々と繰り広げるパリピ女どもをスタントマンが耐死仕様(デスプルーフ)の車で圧殺していく基地外ムービー。分かってはいたことだが、タランティーノ特有の無駄で意味のないガールズトークは思った以>>続きを読む

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

評価は高いが、個人的には全く好きになれない映画。だが名作であることに疑いの余地はない。

なんというか、イーストウッドのリバタリアン的な主張にまるで賛同できず、彼が押し隠した差別意識がどことなく透けて
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るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)

3.5

邦画の中では相当アクションを頑張っているほうだと思う。日本刀のチャンバラというよりは香港剣戟みたいな感じではあるが非常に見応えがあった。剣心役の佐藤健はハマり役過ぎてヒーロー映画としてもポイントは高い>>続きを読む

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

5.0

観る前から分かっていたことだが、ドチャクソに泣いてしまった。犬生を意味あるものにするために「ご主人様を幸せにする」ことだけを信じて転生を繰り返す犬の物語。

冒頭から殺処分という犬生ハードモードからの
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

3.8

やや冗長な部分も多かった前二作と比べて、本作は洗練されており、コミカルとシリアスのバランスが良い。ソーは他のアベンジャーズメンバーとは出自が異なるせいか、バトルも独特でゲーム的なエフェクトの多い、神話>>続きを読む

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

5.0

最高傑作。金ローで久しぶりに見たわけだが、何度見ても泣いてしまう。泣かせに来ようとしているわけではなく、自然に涙が落ちるのだ。トイ・ストーリー1は子供の頃に何回も見た作品で、それによる思い出補正もある>>続きを読む

ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

3.8

『リトル・ミス・サンシャイン』の監督と『(500)日のサマー』のスタッフが送るファンタジーラブストーリー。2作目の壁にぶつかり、過去の栄光にすがる草食系非モテ作家カルヴィンが、夢で出会った理想の彼女を>>続きを読む

キャットファイト(2016年製作の映画)

3.2

セレブ妻と芸術家の女。犬猿の2人が出会った瞬間、そこは戦場となる。血みどろの殴り合いをするバイオレンスムービー。

女のマウンティングを皮切りに、昔のWWEのハードコア戦のような時と場所を選ばない戦い
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ドラえもん のび太と夢幻三剣士(1994年製作の映画)

5.0

ドラ映画史上最も謎めいており、No.1の異色作。個人的には一番好きなドラ映画です。

現実世界でダメな人間が夢の中だけなら超人になれる。昨今流行りの異世界転生モノに通じるテンプレートの萌芽はすでにこの
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