橘さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

SHAME シェイム(2011年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

観ている人にかなり委ねる作品でした。
兄妹の生い立ちにたいへん問題があるんだろうとは思います。ふたりとも生まれ故郷を出てアメリカに住んでるし、妹がいきなりやって来て兄の家に住み着いても親に連絡すること
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.6

実話を元にしていて、しかもそれからあまり時間が経ってない時点での映画化。すごい。
前情報をあまり入れてなかったので、中心人物御三方の立ち位置がここまで違うとは思いませんでした。
キャリアのために拒否出
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ザ・エスケープ(原題)(2016年製作の映画)

3.2

これがBMWの宣伝ムービーですって……宣伝とは?、となる短編映画。。
BMW1台より、ヘリコプター+トレーラー+装甲車っぽい車の方が高そうだけどそういうこと気にしてはいけないんだろうな。

英語聞き取
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囚われた国家(2019年製作の映画)

3.6

「歴史の授業で習ったろ。敵を信じるな」
宇宙人支配とそれに抗うレジスタンスのお話。対宇宙人ものも、ドンパチ無しでも充分面白いです。心理戦。
宇宙船の外見がメカ感無いのも、湖畔に佇んでる(配置されてる?
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自分の部屋で迷子になるには(2021年製作の映画)

3.3

ゾワッとしました。
観てるこちらは、彼女の後ろで車が急ブレーキかけた時点でうわぁとなったのでそれからゾワゾワしっぱなし。

ラストをハッキリと描かないのも好きです。このあと何が起こるんだと想像させられ
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夜行バス(2020年製作の映画)

3.3

アニメ作品でなかったらグロくて観られなかったと思います。スプラッター駄目で医療系すら観られないので。。でもゾンビは好んで観ます。

初めから不穏。
眼鏡男性と水玉女性が夫婦だと最初は解らず、(ナチュラ
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ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

3.3

犬好きにはつらい映画です。冒頭に断りは入っててもさ……心配よ。。
犬食文化あるのは韓国だけじゃなくて東南アジアの国々もわりとそうだけど、韓国が有名過ぎて。どの国も滋養のために食べるみたいです。

ペ・
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TOKYO!(2008年製作の映画)

3.5

未だに日本の首都に行ったことがない。
なので今でも作り物感が強くて、この作品も、東京、というより、トーキョーとかTOKYO、という目で観ました。(東京とは島からして違うからな…って思っている)
東京行
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.8

観ているこちらも電話の内容だけが頼りなので緊張感がとてもありました。
警察のオペレーター室(?)に左遷状態の主人公が、現在進行系の誘拐事件の被害者からの通報を受けて電話だけでなんとかしようとするお話。
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.4

…普通の大学生はこんなことしないし、普通だからそりゃ上手く行かなくてグダグダで見てられない、となりますし案の定破滅しました。
将来が見えんとかって、方向性を間違ってしまったのか。。
彼らが壊したのがほ
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読書する女(1988年製作の映画)

3.5

「おフランス……」と呟いてしまう空気でした。
モロな諸々もなんとなくお洒落になってしまって。人物もファッションも小物もお部屋の内装も調度品も街角も全部絵になる。

人物像はともかく…マリーも倫理観謎だ
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シークレット・ミッション(2013年製作の映画)

3.4

韓国映画というところで否応なしにハードル上げて観てしまうので、惜しい…と思ってしまいます。
充分面白いんだと思う。キャラ立ち、ストーリー共に。
アクションが「……ワイヤー」なところと、ラストバトルの屋
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.3

ショックな出来事が起こったときに笑ってしまいその後凄く自分がわからなくなった事があるので、この作品じわじわ心に残っています。
感情まとめられなくて観てから1ヶ月後くらいの今になってレビューしようとして
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母なる証明(2009年製作の映画)

4.0

“絆”って、その由来から好きな言葉ではないのだけれど、意味が正しく使われているなと思いました。これは“絆”。
「息子の無実を証明する為に、真犯人探しに奔走する母親の強い愛」と下手したら良い感動作になり
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劇場版 SPEC 天(2012年製作の映画)

3.7

当麻vs瀬文さん。
公務員の大義を説く野々村光太郎良いなぁ。。こんなご時世だから沁みる。ここにきて柴田純のお父さんのセリフ…!

W浅野ゆう子さんと伊藤淳史役のスペックホルダー伊藤淳史さん。津田助広も
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.9

久々のグザヴィエ・ドラン作品。映像は今回も好き、英語なのが新鮮でした。
オーバードーズで亡くなってしまったジョンへの、成長したルパートからの壮大な感謝と決意表明かな。こうやって生きていきます、と。
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コリーニ事件(2019年製作の映画)

3.7

難しいかと思って原作を先に読みました。これはお話としては映画の後に原作のほうがパンチあるだろうけど、ドレーアー法とその効力については小説のほうがじっくり描かれていたのでその流れを分かっていられたのは良>>続きを読む

デトロイト・メタル・シティ(2008年製作の映画)

3.5

ファンの方々が好きなバンドのメンバーを呼び捨て出来ないところにすごくグッときているバンギャ。
わかる、「クラウザーさん」になる気持ち。。とても敬虔な信者の皆さんはクラウザーさんが突然根岸くんの曲を唄い
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ハゲタカ(2009年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

これはドラマを先に観たほうが良かったな、となりました。第一線から遠退いてる隠居状態から始まる鷲津さんのカリスマ性みたいなのがわからないのでいまいちのれませんでした。松田龍平さんの立ち位置もわからない。>>続きを読む

閃光少女(2017年製作の映画)

3.4

惜しい…色々と。。
中国の伝統楽器vs西洋楽器のバチバチバトルになにか色々とごちゃまぜてバキバキの少女漫画に。ベタです。
伝統楽器は特に二胡が好きなので、二胡の人とても上手くて良かったです。揚琴も楽し
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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

スミスが大量に出てきて楽しかったです。そのへんにいる人をスミスに出来るってよくわからないけど凄い能力だ…コピペか。。
マトリックスの人間の精神強度じゃ、スミスやエージェントには勝てないのかな。精神強度
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Rain Town(2011年製作の映画)

3.5

雨に烟る蒼暗い街に、黄色い小さなレインコートの色彩の対比が綺麗。
台詞も無くてほとんど雨音だけというのも落ち着きます。
あんな光景みたら気になって小さい子は迷い込んじゃうよね…と思います。お祖母ちゃん
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マトリックス(1999年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

Prime外れそう!と久々に観ました。面白いなぁ。
攻殻機動隊を履修したので思いの外攻殻機動隊だなと思いました。しかしモーフィアスの舟の名前はネブカデネザル号。バビロンの王か…(ニワカ知識。バビロンの
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ドラッグ・ウォー 毒戦(2012年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

かなり容赦が無い。
先にリメイクの韓国映画を観てしまっていたのでストーリーはだいたい同じなのですが、オリジナルのこちらは全く空気が違うのでどちらも面白かったです。
韓国版は刑事さんにも、協力する麻薬社
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ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.6

古き良きコメディ映画。懐かしいなぁ昔よくTVの映画の時間に放送されてました。あの頃は金曜ロードショー以外にも映画帯あったのに無くなったな。。すっかり年寄りの言い方。

ゴーストバスターズは3人組だと記
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スーパーシチズン 超級大国民(1995年製作の映画)

3.6

許おじいちゃんの後悔の彷徨い…陳さんへの申し訳なさで出所してからずっと自分を許せなかったのだろう。佇まいに説得力ありました。
白色テロは不勉強で存じなかったけれど、台湾政府に歯向かう勉強会で投獄なのか
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この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.7

8月6日なので。原作、前作共に読んだり観たりしてます。
追加されたのはすずさんとリンさんのシーンかな。お互いに相手がそうだと気付いているけど秘密にしておく、って結構つらいです。でもこれによって人物像が
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ムーンフォール(2021年製作の映画)

3.3

この監督さんは大抵地球とか何かしらを派手に壊しているけど勢いでなんとなく許容してしまっています。
今回はタイトル通り、月が地球に墜ちてくるお話。ガツンとぶち当たってくるかと思ったら撫ぜる感じではありま
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ファンシー(2019年製作の映画)

3.3

ストーリーはあるのか無いのか。
面白さはあまりわからないけど好きな空気。ロケ地は長野なのですね。この場末感が好き。

ペンギン先生とは…と思ってたけど、今回のあれこれを詩作のネタにしたのかと思ったら結
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アンダルシアの犬(1928年製作の映画)

3.3

掌に群がるアリはサルヴァドール・ダリの世界…と思ってたら脚本・出演でした。
女性のお部屋にいきなり色々あって、どこから持ってきたんですか?となりました。

道路の真ん中で手をつついてた女性のマニッシュ
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キャラクター(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

テンポが良かったです。緩急が絶妙でした。
それぞれのキャラクターのバランスも絶妙…W主演だけど菅田将暉さんそこまで激しく前には出てこない印象で、もうひとりの主演のFukaseさんの異様さが引き立ってま
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.1

前作はなんだったの…というくらい気合が入っている映画でした。
怪獣がいるシーンがバチバチにキマっていて良かったです。バトルシーンも前作ほど暗くなくてよく見える。嬉しい。

キャラはゴジラが好きなのです
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GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.4

肝心のゴジラがいるシーンが大抵暗いので見えませんでした。咆哮だけ聞こえて、時折熱線を出すとき見えるのでそれは格好良い。
チラ見せは次作への布石か……わたしの本題もキングオブモンスターズだから良いけど(
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日日是好日(2018年製作の映画)

3.8

『世の中には、すぐわかるものと、すぐわからないものの二つがある』。
何度も繰り返して習慣づけて、何年も経ってようやくわかるものだな…茶道も心も。。すぐわからないから続けられるし日々新しくなっていく。
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.7

バットマンシリーズのジョーカーと思って観ると(ん?)となります。彼には理解されることすら拒絶する絶対悪であって欲しいので。

でもこちらを単体として観ると良かったです。スコアはホアキン・フェニックスさ
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オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

3.5

吸血鬼はこうでなくっちゃねぇ!!という高貴と頽廃。ずっと画面が美しくキマっていました。眼福。
ティルダ・スウィントン様もトム・ヒドルストンさん(恐らく初見)も人間離れしてました。ティルダ様の方が何世紀
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