アメリカで吹き荒れた赤狩りの嵐を逃れ、イギリスやフランスに活動の場を求めたジョゼフ・ロージーは極めてヨーロッパ風の映画を撮るフィルムメーカーだ。ヴェネツィアが舞台の「エヴァの匂い」はそんな彼のセンス…
>>続きを読むたとえば日本映画なら大島渚『悦楽』が65年。肉体の時代は70年代と教科書には書いてあるが60年代にもその感覚はある。説話とポルノの比重が両者の差だろう。いちばんグッときたショットは、水槽のアップ→ス…
>>続きを読むウェールズの炭鉱労働者から売れっ子作家に昇りつめ、フランスの上流社会の仲間入りをした男が、男を、欲情を満たす道具のしか思っていない美女と恋に落ちる。妻も金も名声も、何もかもを捨てて彼女との関係にのめ…
>>続きを読む「相手は自分を映す鏡」とはどういう原理かと謎だったが、相手と関わる中で相手の中にある自分に似た部分を引き出してしまうということなのか。
タイヴィアンの挑発性・加虐性なんかは、エヴァが引き出しているの…
このレビューはネタバレを含みます
ミシェルルグランのフレンチジャズのサントラが大好きすぎて、話はもちろんなんだけどサントラの為に観たいと言っても過言ではないぐらいに音楽が極上。
曲のコロコロ変わる拍子が自由に気怠げに生きるヒロインエ…
久々ダメ男みた
見ててずっと苛々💢しっぱなし
フランテェスカさんが気の毒(男見る目なし)
なんであんな男のために、、
愛はやっぱり恐ろしい 人を狂わせる
理性は一瞬にして宇宙のかなたに吹っとんで…
【素敵な人に壊されたい】
悪女に沼って自ら破滅する男性。
何億回と擦り倒されたファム・ファタールというジャンル。
これは永遠に変わらない男女の理想的な行く末。
大好物ですわ。涎出る。
ジョセフ・ロ…
何これ〜? 登場人物全員が人生暇つぶしって感じ。
ジャンヌ・モローは妖艶で美しかったけどさぁ。フランチェスカの女優の方がタイプだな(何様)
なんでクラシック映画の俳優って無個性なダンディばかりなん…
よく魔性の女を「猫」だとか「女豹」に例えた文章を目にするが、この映画における部屋でくつろぐジャンヌ・モローの姿に体現されている。
音楽的感性のない俺にも、すぐミシェル・ルグランの曲だと分かるからす…