ロージーらしい倒錯したブロマンスの片割れがすでに死んでいるため、いまいちドライブがかかりきらない。というか尻拭いをさせられるジャンヌモローの役回りがかなり損。
しかし室内シーンの演出は絶品。階段の使…
新人作家のタイヴィアンは恋人のフランチェスカとベネチアを訪れていた。ある雨の夜、謎の女エヴァと出会う。
「天使の入江」を思い出させるジャンヌ・モローの悪女ぶり。
一番好きな物は?…「お金」
一番…
よく魔性の女を「猫」だとか「女豹」に例えた文章を目にするが、この映画における部屋でくつろぐジャンヌ・モローの姿に体現されている。
音楽的感性のない俺にも、すぐミシェル・ルグランの曲だと分かるからす…
スタンリー・ベイカーが堕ちていったのは、別にジャンヌ・モローのせいではなく、単に彼が「一発屋」作家だったからでは?、と思わないでもないが・・・。 彼女をナンパするBARシーンの、JAZZ音楽とサイケ…
>>続きを読むなんで匂いやねん?
ジャンヌ・モローさんはこれで9本目なので、実は往年のハリウッド女優祭りしている誰よりも多いです。
特にファンではありません。
映画の内容は大したことありません。カス男がジャン…
このレビューはネタバレを含みます
男を破滅へと導く魔性の女エヴァ。
ティヴィアンの妻と出くわした時の、氷のように冷酷な表情が恐ろしすぎた。
ジャズなミシェル・ルグランの音楽と、当時のパートナーであるピエール・カルダンのお衣装が素敵…
エヴァのどの辺が魔性なのかがあまり分からなかった。
『イヴの総て』のイヴみたいに計算高い感じでもないし、話してて楽しそうな感じもしない。金よこせって割とちゃんと言ってくるし笑、結構下品な印象しか残ら…
めちゃくちゃ期待してしまっていたので、これはいい女なのか、、?という疑問が終始付き纏い、期待を超えてこなかった。
エヴァ身近にいたら怖すぎる。愛するのは猫と綺麗なものだけ、といった感じ。性格破綻者…
さて主人公はなぜ美人で清潔感のあるフランチェスカを捨て、こんなソシオパスで腋毛も生えてるエヴァを選んだのか。
ジャンヌモローの魅力は、我々若い世代の東アジア人にはわからないのかもなあ。
ジョセフ…