さて、次なる劇場は閉館決定した名古屋シネマテークさんです。
閉館月はドキュメンタリー特集が組み込まれており、これぞシネマテークという感じな最後だなと思いました。
いろんな感情は湧いてきますが、階段…
道祖神のエピソードでどっかんどっかん大爆笑。ぶっちゃけ男根なんだけど本人に当時を再現させた演出は演技とは何ぞやと思わざるを得ない。「素晴らしいな〜」と事あるごとに口にし、道祖神を縁の下に隠してから現…
>>続きを読むこれは凄いものを観た、というお腹いっぱい感が凄い。
稲の生育の自然科学から、はるか古の縄文時代の考古学、そして牧野村とそこに生きる人たちの民俗誌がぎゅっとつまった4時間。
いろいろあるのだけど、畑の…
このレビューはネタバレを含みます
土本典昭監督・小川紳介監督作品連続上映にて。
7月20日15:30より加藤孝信カメラマンの講演に続き、山形国際ドキュメンタリー映画祭に出品されたショートフィルム『肘折物語』(18分)を鑑賞。
小川…
字幕がないと聞き取れない方言で不思議な体験を喋り倒すおじいちゃんおばあちゃんたち。どんだけ話したいことあるねんな怒涛の言葉の渦は、カメラの前でも安心して喋ってるのかすごくリズミカルで心地いいナレ。土…
>>続きを読む内容のスケールと制作のスケールがすごい。自然科学から人文学まで射程に収め、土地をめぐるさまざまなテーマにさまざまな映像的なアプローチで迫り、土地の記録や記憶を立体的に作り出す。また映画制作という自ら…
>>続きを読むものすごいスケール
今生きている人が、ずっと昔の先祖や亡くなった父や過去の自分を楽しげに演じる不思議な時間の捻れから
人の一生よりも遥かに長い時間の事を考えた
低いカメラがしつこく映す大地のぐちゃぐ…
宮下順子さんの服着たまま、思ったよりしっかり目に身体拭うのえち
まんまアレの道祖神を掘り起こした出来事を実子で再現する不思議なくだりから、江戸時代の一揆を洋服着た地元民で壮大に再現する凄み
最後…