このレビューはネタバレを含みます
長い時間をかけて作られたと言ってたけど、話があっち行ったりこっち行ったりして映画がどこに向かって進んでいるのかわからなくて全然予測できなかった。過去から未来に向かって一直線に時間が進んでいくのでなく…
>>続きを読む【当事者としてのカメラ】
※本レビューはnote創作大賞2025提出記事の素描です。
【上映時間3時間以上】超長尺映画100本を代わりに観る《第0章:まえがき》▼
https://note.com/…
山形県の農村・牧野村に移住した小川プロダクションが、米作りをしながら13年かけて製作した究極の地域密着映画。音楽: 富樫雅彦(パーカッション)。
前半は、小川プロスタッフが挑んだ稲作の記録と検証、…
さて、次なる劇場は閉館決定した名古屋シネマテークさんです。
閉館月はドキュメンタリー特集が組み込まれており、これぞシネマテークという感じな最後だなと思いました。
いろんな感情は湧いてきますが、階段…
このレビューはネタバレを含みます
土本典昭監督・小川紳介監督作品連続上映にて。
7月20日15:30より加藤孝信カメラマンの講演に続き、山形国際ドキュメンタリー映画祭に出品されたショートフィルム『肘折物語』(18分)を鑑賞。
小川…
内容のスケールと制作のスケールがすごい。自然科学から人文学まで射程に収め、土地をめぐるさまざまなテーマにさまざまな映像的なアプローチで迫り、土地の記録や記憶を立体的に作り出す。また映画制作という自ら…
>>続きを読むその土地の歴史を訪ね、その土地の神様を崇め、自然との共生を大切にする日本人の心が詰まっている。
ソローの「森の生活」のようなパーマカルチャーをはじめ、ニューエイジ、ヒッピーカルチャーにおいての伝説…
『ニッポン国・古屋敷村』から5年。小川プロダクションが生活の拠点を記録しつつ、狭い境界から歴史を語り世界を探る。これはまさしく初めて見る作品です。
1987年当時は山ばかり登っていて映画生活とはか…