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天国と地獄1963年製作の映画)

上映日:1963年03月01日

製作国:

上映時間:143分

4.1

あらすじ

みんなの反応
  • 分断された階級社会というテーマが描かれ、社会問題を取り上げている。
  • 黒澤明監督の巧みな演出により、前半のシーンも飽きさせず、緊張感ある展開が続く。
  • キャスト陣の演技が素晴らしく、特に山崎努と三船敏郎の存在感が際立つ。
  • 犯罪エンターテイメントとして極上のサスペンスであり、緊迫感がすごい。
  • 豪邸と貧困街という対照的な舞台設定が、物語のテーマを象徴的に表現している。
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『天国と地獄』に投稿された感想・評価

4.1
8,330件のレビュー
KeithKH

KeithKHの感想・評価

4.0

日本映画発祥の地・京都のほぼ中心辺りにある京都文化博物館は、京都にまつわる映画フィルム原版を約800本所蔵し、テーマ企画に沿って館内のフィルムシアター(170席)で毎日上映しています。
先月、“アウ…

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oVERSON

oVERSONの感想・評価

3.8

せっかくリッチな画作りで絶妙な人物の配置、フォローをしてるのに、一対一の会話ばかりで第三者の会話へのカットインが少ないから、テンポが重くなってしまっている。
仲代達矢の固い台詞回しと、人混みの撮影は…

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noname

nonameの感想・評価

3.8
前半は本当に面白い
登場人物ひとりひとりの心情の動きを丁寧に描いていて意味のあるカットだけで構成されている
後半の尾行シーンになると少し中だるみを感じたがラストシーンは素晴らしい

土曜日の夜11時、お風呂上がりに部屋にて鑑賞

黒澤明が誘拐犯と捜査陣の息詰まる対決を描いた社会派サスペンス映画の金字塔
ナショナル・シューズの重役・権藤金吾の元に、「子供をさらった」と言う男からの…

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marion

marionの感想・評価

4.0

良かった点
細部まで練られた脚本
犯人側の描写を少なくし、犯人を追う過程を細かく描いたこと
適度に驚かせるシーンを作り、緊張感を持たせた
天国と地獄を画的にも精神的にも表現していた
演者の演技
ラス…

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富豪の子供の誘拐事件から始まる一連の事件の顛末は、持ち主を含めて周囲の人物すべてに影響を与える大きなものへと変わる。

事件そのものは単純かもしれないが、各々の人間模様はとても複雑に揺れ動く。
間違…

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狡猾な犯人との攻防に引き込まれました。
終盤の煙だけがカラーのシーンはとても印象的です。
ラストの犯人との会話はエゴイストながらもとても悲痛でした。
終わり方にびっくり。
人の心の天国と地獄。
なるべく天国だけ持ちたいなぁ。
まだすべて手作業の捜査。
刑事たちの熱意が伝わります
はむ

はむの感想・評価

4.0
前半も後半もどっちも楽しかった
あるシーンだけカラーになるのが素敵だった

運転手が子供を連れて探すシーン好きだった
必死さが良い

ラストシーンすごく好き
犯人のラストの演技めちゃくちゃ良かった
Ryo

Ryoの感想・評価

4.6
最初の権藤宅での長回しのテイクは至高。一つ一つのショットがカッコ良すぎる…
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