このレビューはネタバレを含みます
エド・マクベインの小説『キングの身代金』を原作とし、誘拐事件を巡る人間模様と、犯人の狂気を描いています。当時の社会が抱える貧富の格差というテーマも色濃く反映されており、単なるサスペンス映画としてだけ…
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犯人にもっと明確な目的や犯行理由があるかと思ったら、金持ちを羨む単なる逆恨みだったとは。貧しく寝苦しい部屋から見える快適な生活を羨むのはわかるが、犯人も医者の卵だったから貧しさから抜け出す未来もあっ…
>>続きを読む真面目にみてたからかあんまりハマれなかった。割と筋書き通りの展開にうーんって思ってしまった。あんなに尾行されたら犯人普通気付かない?へーそうなんだって感じで終わってしまった。同じ黒澤なら野良犬の方が…
>>続きを読む「七人の侍」が東西のエンターテイメント活劇に今なお多大な影響を与えている様に、「天国と地獄」もこの手の犯罪スリラー作品の雛形というか、もはやクリシェにすらなっているという圧倒的事実。
なので、今時分…
初の黒澤明監督作品鑑賞。
今作の再解釈作品が決まりそちらを鑑賞後にオリジナルを鑑賞。
最初の1時間で大企業の重役の人間的醜さ、自分自身の仕事的立場や家族を守るため周囲のことは知らんぷり。他人のこと…
【逆に先が読めない🤣】
もうずっとワクワクドキドキがつづく社会派サスペンスでした!今回スパイク・リー監督がデンゼルワシントンさんとの再びのタッグでリメイク?する天国と地獄ですが、まずはオリジナルを鑑…
黒澤明が手がけた社会派サスペンス。
(最近スパイクリーによってハリウッドリメイクされたらしい)
子供誘拐と身代金要求という、いかにも昭和的な題材を扱っている。
序盤の緊迫感や、昭和中期における警察…
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