共通の原作でもあるのか?というぐらい、増村保造の『でんきくらげ』に似た話だが、お上品な大映には出せない下劣さでこちらに軍配が上がる。
中盤、池玲子が恋人・宮内洋と密会するサンドラ・ジュリアンを目撃…
当時の洋ピンで人気のフランス女優サンドラ・ジュリアンを招聘して東映が贈る昭和女残酷物語。
物語自体は昭和的な水商売の世界に生きるべたな女の話。
サンドラ・ジュリアンは脇役の一人で(少しお痩せ…
大傑作『徳川セックス禁止令』鈴木監督による先天性淫婦の男食いまくり映画かと思いきやなんかどんどんドロドロしてくる昭和な作品
徳川~に出てたサンドラ・ジュリアンは、これが初来日作ぽい?
彼女の作品の…
東映ポルノ女優第一号の池玲子(当時17歳)の3作目。同年のフランス映画「色情日記」(1971)が話題になった女優サンドラ・ジュリアン(当時24歳)を東映が招聘し”日仏2大ポルノ女優の共演"という宣伝…
>>続きを読む凄いタイトルだ。
生まれつき淫らな女、先天性淫婦。通りすがりには都合の良い女、でも愛するには厄介な女。
正直そこ迄淫らな女ではなく、周りの男を淫らにするヒロインの生き様を池玲子さんが熱演…なのだが…
京都を観光しているサンドラ・ジュリアンが珍しく可愛げのある撮り方をされていてほっこり良かった。物語は単調だが、池玲子の芯の強さに、百戦錬磨のうますぎる役者陣ががっちりと脇を固める鈴木則文のハズレ無し…
>>続きを読む伝統が近代を頑なに拒否しているようなこの古い街 この街には淫靡な淫蕩の匂いが澱のように沈んでいる
淫蕩…新しい言葉を覚えました
この頃の映画に出てくるかっこいいゴーゴーバーたちはと…