のちに入水自殺をする1923年のヴァージニア・ウルフ、理想的な家庭を築き第二子妊娠中ながらも実は同性愛者で死を考える1951年のローラ、同性パートナーと暮らし詩人で病人のリチャードの世話に通う20…
>>続きを読む重いテーマだけど、3つの物語をリンクさせながらテンポよく切り替わって、カット割りも工夫してたから見やすかった。
どんな風に結末を迎えるんだろう?って気になって、気づいたら真剣に見入ってた!
周り…
原作の「ダロウェイ夫人」をすでに読んだため、原作との共通点がたくさん見つかった。ただ、原作を読んだことない人にはあまりささらないかも?
冒頭サリーに花を買ってと頼む→ニューヨークのサリーが忘れてた…
15年ぶりくらいに再鑑賞。
文学好きを自称している割にダロウェイ夫人を未読のまま再鑑賞してしまい、少し恥ずかしい思いではあるが、
ヴァージニア・ウルフというとモダニズム小説の筆頭の1人で、非ネイテ…
3つの時代で、それぞれに苦悩し、精神を病み、でも、何とか生きようとした三人の女性を中心とした話。
悲劇的な結末が待っているので、結構重い話なんだけれども。観ていて、こちらがさらっと観てしまった…
学生時代に何度も見返してDVDまで買った作品。ローラの鬱状態の演出(部屋ごと水に沈んで溺れる)とキティに向けた眼差し、リチャードとの別れのシーン(窓から飛び降り)、田舎暮らしに耐えられないウルフの崖…
>>続きを読む【流れる時間と意識を断つ死】
昔初めて観た時に感じた、何とも言えない息苦しさが鮮明な記憶として残っていて再鑑賞。ようやく言葉として表現できる気がします。
絶え間なく流れる時間を意識させつつ、自由と…
文学的だなぁ
学が無いのでMrs. Dallowayも読んだことないどころか
Virginia Woolfについても全然知らず...
でも思ったのは、この映画はVirginia Woolfについて知…
ヴァージニア・ウルフが夫へ書いた遺書は世界で最も美しい遺書と呼ばれている。
「ダロウェイ夫人」をモチーフにして作家本人も含めた3人の女性の人生を上手く描いている。
ローラの息子が母親を心配する眼差…
窓から身を投げる前の彼の目と、幼い頃の彼の目が同じに見見えて…ただただ胸が苦しかった。
感受性豊かで優しく、強くお母さんを求めていた少年の未来が明るくあってほしかった。
幼児期の環境やはり大切。で…