1940年代のバージニア・ウルフの入水自殺から始まり、精神病に苦しみながらも「ダロウェイ夫人」を執筆中のの20年代のウルフ、50年代のLA郊外で優しい夫、幼い息子とお腹の子に恵まれながら自殺念慮に取…
>>続きを読む再見。偏愛。
メリル・ストリープは好きじゃないけどクラリッサのことは要らぬ応援をしてしまうし、ジュリアン・ムーアの““ママ””についてはあまりにも残酷なリアリティに叫び出してしまいそうだし、ニコー…
1923年、ロンドン郊外。田舎で療養中の作家ヴァージニア・ウルフは、「ダロウェイ夫人」を執筆している。
1951年、ロサンジェルス。妊娠中の主婦ローラ・ブラウンは、夫の誕生日パーティのため、幼い息子…
それぞれ違う時代に生きる、心に闇を抱えた女性たち。
時代は違っても、世の中が変わっても女性の本質というか、抱えるものは そう変わりないと思う。だからこそ自分にも理解できる。 女性は共感出来る部…
数十年前に観て、理解不能だったが
妙に心に残ってて、UNEXTで再視聴。
やはり、難しい。一番わかりやすかったのはジュリアンムーア役。
アメリカでも1950年代は母性神話があり
良い妻、良い母親…
かつてスクリーンで観た際には、ほとんど苦痛のようにしか感じられなかったいっぽうで、まるで手にとれるような時間の粒子が痛切な印象を残しており、10年以上経ってから再鑑賞して、描かれたすべてのシーンの1…
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