「リトル・ダンサー」などのスティーブン・ダルドリー監督
この監督の作品はほとんどキネ旬にランクインしていて、毎作品作り込みが凄い
ニコール・キッドマン✖️メリル・ストリープ✖️ジュリアン・ムーア
ア…
2005年に初見★★★
今回見直してみたらかなり衝撃的だった
多分20年前の自分にはこの作品の面白さが
全然わかっていなかったな……
当時は本当にピンと来ていなかった
彼女たちの苦悩も、苦悩の理由…
なかなかに重い純文学サスペンス。
精神疾患、バイセクシュアリティ、自殺願望。
これでもかというほど大物女優の共演。
ニコール・キッドマン、ジュリアン・ムーア、メリル・ストリープ、トニ・コレット、アリ…
1923年のロンドン郊外。作家のヴァージニア・ウルフは病気の療養をしながら小説『ダロウェイ婦人』を執筆していた。「花は私が買ってくるわ」彼女は思いついた書き出しを口にする。時を超え、1951年、20…
>>続きを読む初めは3人の女性の複雑な時間構成に戸惑い、途中まで観た後に最初から観直した。
セクシャリティやジェンダーの抑圧を扱ったかなり難しいテーマで、悲劇的な結末に胸が苦しかった。また、全ての女性に共通する生…
このレビューはネタバレを含みます
・自分がいなくても世界は変わらなさそうだから死んでみようか、満ち足りて感じる今のうちに死んでみようか、死は解放なのかもしれないと感じてしまう。少しでも希死念慮を抱えた人が見たらすぐあの連鎖に引き込ま…
>>続きを読む「ダロウェイ夫人」を読んだことはないが鑑賞後にざっとあらすじに目を通し、軽い驚きのような感動を再度得た。悲劇の予兆を常に感じさせる展開にはハラハラし通しだったものの引き込まれてしまった。豪華な3人の…
>>続きを読む自分の人生を自分らしく生きたい様々な年代の女性たちがある小説によって交わる話。
自分の心の舵を自分で握る、自分らしく生きるために誰にも干渉させないし干渉する権利もないという当たり前だけど中々叶わな…
このレビューはネタバレを含みます
のちに入水自殺をする1923年のヴァージニア・ウルフ、理想的な家庭を築き第二子妊娠中ながらも実は同性愛者で死を考える1951年のローラ、同性パートナーと暮らし詩人で病人のリチャードの世話に通う20…
>>続きを読むヴァージニア・ウルフの『ダロウェイ夫人』は未読。読んでいたらもっと理解が深まったかもしれないと思ったけど、それでもめちゃくちゃ引き込まれた。見終わったあとの余韻がすごすぎて、ボーっとしたし、心がズー…
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