全体的にもうひとつ緊張感に欠けるものの、物語はわかりやすく、なによりもキャスティングがすばらしい。いぶし銀リーアム・ニーソン演じるフィリップ・マーロウの背丈は問題ないだろうが、原作者のレイモンド・チ…
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リーアムさん記念すべき100本目の出演作
リーアム・ニーソンが探偵マット・スカダーを
演じた2014年「誘拐の掟」も大好きです
レイモンド・チャンドラーのマーロウものでは
「大いなる眠り」
…
「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」の名台詞で有名なハードボイルド名探偵の代名詞、フィリップ・マーロウ。
今回彼が挑むのは、1939年のハリウッドを舞台に悪徳プロデュー…
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リーアム・ニーソン、70歳にして“アクションを捨てた探偵”。しかも舞台は1939年のロサンゼルス。ブラインド越しの斜光、タイル張りの床、夜のネオン。すべてがノワール愛で塗り固められていて、映像だけで…
>>続きを読むチャンドラーのフィリップ・マーロウは
読む人、観る人、それぞれのイメージがあると思います。
今作のマーロウは私のイメージとは………違ったな〜
だからストーリーに集中しましたが、チャンドラー原作じゃ…
レイモンド・チャンドラーが創造したキャラクターを別作家が継承、その作品をニール・ジョーダンが映画化という流れ。
舞台は30年代末期のLAで、メキシコ闇社会との繋がりを垣間見せるハリウッド・バビロンス…
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