ハンガリーという国に生まれたことで苦労を強いられた監督が描く、2人の女性の生き様とファシズムの脅威。
ファシズムが台頭する1936年のハンガリー。裕福な令嬢スィルヴィアは不妊症で、友人イレーンに夫…
過去鑑賞記録
メーサーロシュ・マールタ作品ラスト
今作のヒロイン モノリ・リリは裕福な家庭に育ち、裕福な妻でした。
今までの貧しい田舎の工場で働く人々とは、全く異なる作風ですが、『ナイン・マン…
マールタ監督4本目。いつもの2人が夫婦役で+若くて可愛いユペール様。時代は1936年~45年までと前作より古い時代の話で、戦争の影が背景としてあります。テーマはやはり女性で、若くて健康で美や夢を持っ…
>>続きを読む『ナイン・マンス』観ました!
ので、同じ監督メーサーロシュ・マールタの作品で、同じヒロイン モノリ・リリ。
1980年の映画で『ナイン・マウス』から4年後
こちら、けっこう私の好みでした。
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メーサローシュ監督のオルターエゴであり、垢抜けない現代のヒロインだったモノリ・リリ様が、洗練され、裕福ゆえに尊大で脆い貴婦人を太々しく演じていて、びっくり。しかしやっぱり後半はいつものぶっ飛び加減で…
>>続きを読む© National Film Institute Hungary - Film Archive