このレビューはネタバレを含みます
なぜ好みではなかったのか備忘として書き留めておくと、
・記憶の追悼、親子愛、性愛のエゴイズムといった主題の重さや丁寧さに加えて「半分の花火」というミステリー要素も組み込むことで、鑑賞者の興味を画面…
親子の関係は難しい。
親だからって、いつも正しく在れるわけじゃない。
子だからって、無条件に親を想えるわけじゃない。
でも、愛してた/愛されていた思い出は、
確かにそこに残っているし、残ってて欲し…
記録用
そして、愛が残る。
時間は誰にでも平等に降りそそいでいる。
それはあの人にも、あの子にも、僕にも。
ときに、思い出も人の数だけ生まれていく。
同じ時を共有して、同じ時を過ごした…
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いろいろな意味で映画的な作品。
認知症の母と葛藤する息子の話だが、認知症を取り巻く問題に光をあてるののではなく、あくまでも息子と母親の愛情物語。
ただ、主人公が働く職場でのエピソードや阪神淡路大震災…
どんどん悪化していくお母さんに悩まされる息子の姿が見ててほんとに苦しかった。
誰かわからなくなった時、涙止まらなかった。菅田将暉さんの涙の演技も相まって、、
辛い辛い苦しい苦しいそんな話だけど、今い…
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「こっちは忘れられないのに」て息子はいうが、半分の花火のことを忘れてたよね
結局人間はみたいものをみて、覚えていたいものを覚えているのかな
でも認知症は覚えていたい記憶も奪っていくんだとしたら悲…
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