階段の先には踊り場があるの作品情報・感想・評価・動画配信

『階段の先には踊り場がある』に投稿された感想・評価

4.2

先輩が無意識クズ男。
どうして木村監督が描く男はこんなにも解像度の高いそこらへんにいそうクズ男なんだ。

平井亜門くんの顔と演技が好きで、最近よくみるけど今回もハマり役だった~
ゆっこがちゃんと舞踊…

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TANAKA
3.6

本編を見てびっくりしたのがほぼ1対1の2人芝居。演劇でも成立する余地はありそうだが、そこは編集にて途中からトリッキーなシーンとシーンが繋がる、ある種の爽快感が教えせてくる。

『違う惑星の変な恋人』を観て、木村総志監督の他の作品も観たくなったので。

ダンサーを目指し芸大の舞踏科に通う、ゆっこ(植田雅)は、同じ大学の演劇科の元カレである先輩(平井亜門)と、別れた後も同棲を…

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K
3.6

曖昧な関係を続ける大学生のカップル、そこに近づく女。そして5年という月日を一緒に過ごしているが将来を見出せずにいる社会人のカップル。

それぞれのままならない日常の、癖強めだけど妙にリアルな会話。そ…

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3.8
このレビューはネタバレを含みます

超絶無駄な会話劇、だけでも気になるしずっと観てられるし、なんか心地よいそんな映画でした。
全編ずっと、1対1の会話劇で、なんか気になるセリフと時折グッと引き付けるセリフに最後まで飽きさせることなく楽…

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このレビューはネタバレを含みます

会話劇とシナリオは面白い。
しかし、終盤のギミックのために時系列をわざと隠しているので、2つの話の時系列がわかりにくすぎる。
最後まで見た後に序盤を見直したくなる。

時系列トリックのためにチャプタ…

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芸大の舞踊科に通い、ダンサーを目指すゆっこは、同じ大学の演劇科に通う元カレの先輩と別れた後も互いを「いいパートナー」と認め合い、同棲を続けている。
そんな彼女は最近、夢をかけた留学のことや、先輩と急…

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りと
3.8
しょうもなくだるい会話が心地よいとはまた違う領域の感情になる。
人間ってめんどくさいなぁって笑っちゃう映画。
3.5
全編通してほぼ1vs1の会話劇。
この監督は基本この作りなのか、やっぱり好みだわ。

ちょっとしたギミックもあり、飽きさせない工夫があってよかった。

平井亜門の声が好きだな、と気付いた。

潔いほど長まわしによる会話の可笑しみ一本勝負。例えるなら『街の上で』の最高だった古着屋男女の会話みたいなやつが2時間ずーっと続くので終始半にやけがおさまりません。

一部メタ演出なども挟まれ、求めて…

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