運よくスクリーンで見る機会があり初鑑賞。始めて戦前の小津作品を観たが、場内でも笑いが起きるほどにはコミカルな描写が多く、ひょっとしたら戦後の知られるような同監督の有名作品より見やすいのかも知れない。…
>>続きを読むDonald Sosin版のスコアが画竜点睛的存在感。納得のクライテリオン「おはよう」のスペシャルフィーチャー。
未成年喫煙と劣悪な撮影環境。未消毒生雀の卵の摂食、安全措置のない鉄道での撮影、そして…
サイレント映画はあまり馴染みがなく身構えていたものの、現在でも通ずる社会の構造や日常のふとした笑いがバランス良く皮肉混じりに表現されていて、とても面白い映画体験。
生きることと労働を切り離すことがで…
子どもたちの世界のヒエラルキーから大人たちの社会を批評する精神。これをあくまでもコミカルに描く小津の小市民映画の傑作。
なにより子供たちが生き生きと活写されているのが素晴らしい。
昭和7年だけあっ…
自分だけじゃ生きられない人間。大人も子供も、偉い人もそうでない人も。どちらもいるからどちらもあるのに、いつのまにか立場の優劣が人間の優劣と誤解して。いったいどうすんだい、あなたの隣の人が明日いなくな…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます