このレビューはネタバレを含みます
東京物語以来の小津作品 なんとなく見たけど良かった〜
喧嘩したり学校サボったりちびっ子の生活を楽しく見てたら後半ウルウルきた 世界の広さを少し知り両親からの特大の愛を受けてまたいつも通りの日常に戻…
活弁付きで観た。
引越し先でガキ大将に絡まれた兄弟が自分たちの父親の知らなかった面を知っていく。
腕白少年たちの単純な家来、親分の関係と、大人たちの複雑な上下関係の重なりによる演出が凄かった。
偉い…
表情豊かな昭和の子供がたくさん見られて楽しい。変な遊び流行ってるの最高。
斎藤達雄のくたびれ具合が良い。
自分も家での父と職場の人と電話してる父のテンションにギャップを感じたことが何度もあるから、…
このレビューはネタバレを含みます
子どもたちが親に口を利かなくなる流れは、59年の「お早よう」でも観た。子どもたちの中で独特の遊びをするくだりも「お早よう」で踏襲されている。
自分が経験するのは絶対に嫌なのだが、引っ越してきた子供た…
小津安二郎監督の珍しいサイレント映画
セリフが大正レトロなフォントで捲られるのだけれど、子役も含めて登場人物の表情や仕草がとても豊かなので、理解がスムーズです
コメディ調ですが、本題は深刻なところ…
前半はクスッとできるコメディ。
後半はどれだけ時が経っても、親子に流れるものはそう大きく変わらないという事を感じさせてくれるドラマ。
この作品を弱冠29歳で撮ってしまうのだから凄いとしか、、、弱冠…
小津安二郎が28才で監督した家族ムービー。
小津作品のサイレントムービー最高傑作の評判に偽りなし。
麻布から引っ越して来た家族の悲喜こもごもを、
大人の世界、子供のルールを等身大の視点で描いている…
【お金が無くて偉い人もいる】
小津安二郎監督の1932年のサイレント映画
〈あらすじ〉。
東京の郊外に引っ越してきたサラリーマンの吉井さん一家。近くには父親の上司の家もある。さっそく、子どもたち…