子供たちの日常とサラリーマンの生活を対比して描いていく小津安二郎のサイレント期を代表とする映画
この当時から既に構図がピッタリとキマッていたのが小津安二郎らしい
子供の視点からなぜ大人は頭を下げなく…
幼い子供にとって、父親は絶体的な、世界で1番偉い存在。
そんな父親がじつはそんなに偉くないことを認めたくない子の気持ち、子供の期待を裏切りたくない親の気持ち。そのどちらも、紛れもなく家族愛だ。
父親…
今では当たり前に需要してる社会の仕組みとか、当時はひどく理不尽に感じてたし、抗おうと必死だったなって、昔のことを思い出した。そして、当時の感覚を忘れ去った今の自分はひどくつまらない人間になってしまっ…
>>続きを読むサイレント映画と知らず音量を上げても音が出ないので最初、再生機器の故障かと勘違いしてしまったw
音がないことに当初は戸惑いがあったが途中から子どもたちの声が聞こえてくるようだった。熱い演技とシンプ…
「明日から ご飯喰べてやるのよそう」
みてくれのカッコ良さと、本質的なカッコ良さの違いをまだ知らない子供たちは、家庭における父の権威に違和感を持つ。そして、その純粋な疑問によって、精一杯の抵抗…
「お金があるから偉いの?」「お金がなくても偉い人もある」
子供が大人の世界を覗いてしまった不幸を描く作品。後半30分が特に素晴らしいです。
めちゃくちゃ「おはよう」ですね。1時間かけて描いた父親の…