"派手な衣装を着たピエロ 不道徳な人々を楽しませるのが彼らの役目"
支離滅裂で複雑なエンターテインメントの様相だが、「映画とはなにか?人生とはなにか?」の哲学を、時に詩的に時にメタな視点から観客…
初めて観たのは学生の時。リバイバル。
難波の南海会館だったと思う。19か20だったなー。
そんな時期に、スノッブなものに反応しなけりゃ、と思ってた青臭い時期に、こんな映画観たら、そら好きになるわ。
…
ゴダールは本作で、物語の連続性を破壊した。映画の運動を破壊した。唐突に詩的なナレーションが流れ、登場人物が変化する。省略をし、飛躍する。そして、映像はまるで絵の具で塗りたくったかのように、思える。ま…
>>続きを読む©STUDIO CANAL