個人的に映画は「何を撮るか」ではなく「どう撮るか」だと思ってる。内容の良し悪し以前に、視界や受け取り方を限定してくる映画が本当に苦手。カメラがやたら近くてカットが無駄に多く、作り手が前に出過ぎている…
>>続きを読む【少しずつ】
朝日新聞デジタルのインタビューで、カズオ・イシグロさんが、この作品の制作を持ちかけたのは自分で、ビル・ナイ主演がセットだったとおっしゃっていた。
その良さがとてもよく出ている作品だ…
原作は未見ですが
日本人なら共感するところ満載の
ゆったりとした素敵な映画だった。
ビル・ナイはアカデミー賞で見た時
だいぶおじいさんになっちゃったな…
と悲しかったのだけど、
バーでの歌を聴いて…
イシグロカズオ風味が良かった。イギリスの風習を原作にマッチさせるのに苦労したのではと思う。職場の机の配置とか、葬儀の形式とか。。。西洋では葬式後に酒を飲んで故人を偲ぶなんて習慣ないだろうし。黒澤明が…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
黒澤明監督の「生きる」をあのカズオ・イシグロ脚本でリメイク。
原作は観ていないけど志村喬のブランコのシーンはよくテレビで紹介されてたので何度か観たことある。
両方観た人によるとかなり忠実にリメイクさ…
amazonprimeで配信されていたので再度試聴.
再度見た感想
やっぱり何度見てももう少し丁寧に「生きる」ということに迫った作品を見たかったと思う。
生きるというタイトルにあまりふさわしくない淡…
ちゃっかり涙は出たもののあんまり記憶には残らんだろうなぁ。原作のお葬式の長いシーンが好きだからそこがイギリス版になるとどうなるか楽しみだったけど特に葬式にはフォーカスされず、どうもなってなかった…
…
世界的に知られた名作映画をリメイクするハードルは、途轍もなく高いながらカズオ・イシグロ氏が脚本を手掛けることで、誠に上品な仕上がりになっています。
70年を経てのリメイクは物凄いことであり、黒澤明…
(C)Number 9 Films Living Limited