『ケイコ 目を澄ませて』最高でした。
ついに、三宅唱は自分なりのトニースコットの橋を建設するに至ったんだと思う。
橋とは、画面の中と今生きている我々の世界をつなげる橋のことだ。
つまり、映画のこと…
参った。"優しい"とも"冷たい"とも異なる平熱な温度感が宿っていた。涙腺にひたすらジャブを当てられているようで積もり積もった結果の連続に後半はゴリゴリに泣いてしまった。痛みに晒されながらも拳で訴えか…
>>続きを読むどの瞬間を切り取っても美しかったです。試合を通じて ではなく、日常のトレーニングを通じてボクシングを、そしてケイコの苦悩、葛藤を描いているのが非常に良かったです。コロナ禍を心情とリンクさせ上手く組み…
>>続きを読む神楽座 試写会にて鑑賞
ミット打ちがメイウェザーみたいにリズミカルで気持ちいい。他にも環境音がかなり強調されていた。
ボクシングの練習、ホテルの仕事などの日常がほとんどで試合の映像は少なめ。ボク…
音が大きく感じた。
最後の縄跳びの音の余韻も素晴らしい。日常が続いてく。
なぜ16㍉のカメラで撮ったのかずっと考えていた。普通に撮るには映画としての感情というか雰囲気というかシンプルに作品の要素と…
CODA、silentなど聴覚障害にスポットライトを当てた作品が凄い増えてるけど、今作は少し違う!!もちろん障害を描いてる事も多いけどケイコが悩んでるのは挫折や再起、コロナ禍の苦悩など誰しもが抱える…
>>続きを読む試写会で鑑賞。音楽がないぶん、主人公が感じる、はがゆさ・いらいらが、むきだしで伝わってきた。乾いた良い映画。 グッドバイ・バッドマガジンズに出ていた俳優もいて、2022年に見た映画がつながったのも嬉…
>>続きを読む試写会にて。すごかった。この音響は映画館で見た方がいい。環境音をこんなに強調して(でも、しっかりと撮られていて)いるのはかなり斬新だと思った。
日常パートもかなりしっかり描かれるし、練習シーンもすご…
©2022 映画「ケイコ 目を澄ませて」製作委員会/COMME DES CINÉMAS