河井さんってやっぱり声が良い…!
喪失とその後、の物語であり既に物理的にいない母を改めて、どう殺すかの物語。
多くのシークエンスに異様なまでの緊張感を覚えたのだけど、それは構図や演出が良いからだ…
同じような後悔を抱えて、相手にそれを見つけようとしても、それは幻想。
そんな寂しさと、乗り越えていこうとする清々しさも感じて、なかなかに妙な作品。
バッティングセンターの夢のような映像と誰もいない夜…
「おばさんってお風呂長いよね」
実際に当事者が書いた手紙を朗読してるのかな…とどこか感じるような演出は普段ならあまり好きではないけど本作のは自然体でスッと吸収できた。
元々好きな河井青葉と初見だけ…
©2022 VIPO