生活
喪失から始まる物語。
起伏よりも安定を求めていく展開。
子供がいて当たり前の環境が長い主人公と居場所なんて無いに等しかった少女の出会いが鍵になる。
詳細を語らずとも見え隠れする絶望という節目…
実際パリに住んでるので(いきなり告白w)
パリで暮らしていると、夜の街の“音”に敏感になります。カフェの椅子を片付ける音、地下鉄のドアが閉まる音、そして深夜ラジオの声。この映画は、そんな「都市の音…
これは出来ればレイトショーで観たかった。鑑賞後は静かな夜の街を余韻に浸りながら歩きたくなるような映画だった。
80年代パリの空気感も、人と人との距離感も、出会いと別れも、すべてが心地よい。
エリザ…
邦題にある“午前4時”とは自然現象としての夜明けの時間ではなく、深夜番組である『夜の乗客たち』の放送が終了する時間だ。
それまでの時間に、それぞれの人々は社会的な肩書のない個人/孤人として静かに他…
7/29
記録
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2025/07/30
2回目。
2日連続で観てしまった。
孤独というものが昔は常に側にあったのに、いつの間にか考えなくなっていたことに気付かされた。考えなかったので…
夜中から明け方のキンと澄んだ空気感を堪能
パリの街を背景に、窓辺に腰掛けてタバコを吸うエリザベートの画があまりにも美しく、グッとくるものがある。タルラがアンハサウェイみがあり魅力的
なぜいま、80…
最初に絶望が提示され、そこから徐々に立ち直っていく物語に思える。
しかし実態はどうか。事実としては前に進んでいる。だが形而上的な希望は見えない。彼らはどこへ進んでいきたいのだろう。時代とはそ…
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