親ロシア派武装勢力の迫撃砲によって破壊された壁の穴から見える世界は、男たちの争いごとであり、破壊しかない、何も生み出さない世界です。
その時、イルカはひとりで苦しみながら新しい命を生み出します。
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世界各国の映画祭で多数受賞している、2014年ウクライナ、ドンバス地方の分離独立紛争、マレーシア航空機撃墜事件を背景とした映画。
親ロ派によるこの独立運動をプーチンが利用、支援し今のウクライナ侵攻に…
まず、今回の戦争が<自由>をめぐるものであるということを再確認した。それはつまるところ、天上のパンか地上のパンかというかの問題に集約される。ヤリクの末期の、トリクに向けた言葉がそれを的確に示していた…
>>続きを読むなんと表現したら良いのだろう。
ウクライナの一組の夫婦が生活していくなか、石ころのように無数に転がっている『死』
凄惨で直接的な描写が続くわけではないのに、心がどんどん苦しくなっていく。
過酷な戦争…
2023年 劇場鑑賞91本目
戦争が引き裂く生活と人間関係…
「ドンバス」も見たけど反ロシア派と親ロシア派〜戦争後もかなり複雑な問題となるんやないかと思わせる映画でした。。。
「マリウポリ7日間…
ロシアがクリミアに侵攻した2014年、ウクライナ東部ドネツクで起きたマレーシア航空機撃墜事件を題材に、戦争が引き起こす家族の分断と、ジワジワと迫り来る恐怖と絶望の瞬間を冷徹な視点で描く。
ラスト15…