2023新作_189
生まれたのは
希望か、絶望か――
【簡単なあらすじ】
ロシアとの国境付近にあるウクライナの小さな家に住む、出産間近の妻イルカとその夫トリク。ある日の明け方、家が襲撃に巻…
「全ての女性たちに捧ぐ」
って言われても。
これ。ねぇ。どーするよこれ。
ウクライナの作品。
「敵を全員殺さないと
戦争は終わらない」
ロシアやウクライナの人間が
まじでこの発想で
いるん…
昼に映画館で観ました。
本作は2014年7月にウクライナ東部ドネツク州で起きたマレーシア航空17便撃墜事故を背景にした実話ベースにした戦争ドラマ映画です。
実際に起きた親ロシア派と反ロシア派との…
前半寄りの中盤でしばし寝落ちしたため、
航空機墜落シーンは観られず。
この地の戦争に於いて、
女性は使う物または無い物。
陣痛に苦しむ女性に食事を出せというのも、
今まさに子を産み落とさんとして
…
オープニング映像最高。ピンボケさせたビーチの映像に徐々にフォーカスしていくと、実は壁に描かれた絵なだけだと分かるようにしつつ、V.O.で「屋根に大きな窓を」と入れてくるのはセンスの塊すぎる。これだけ…
>>続きを読む今のウクライナ戦争に至る前段にクリミアやドンバス地方の占領が起こっている。
この映画は2014年のドンバス占領がテーマになっている。
ドンバス地方では、ウクライナ国内にいる民族的にロシア人である親…
@東京国際映画祭
2014年、ロシア国境に近いウクライナ・ドネツク地方の村に夫と暮らすヒロインの家の壁に爆弾で大きな穴が開いた。親ロシア分離主義者が誤爆したらしい。無惨な瓦礫と化した壁の向こうには…
パーソナルスペースが無くなる。
安全圏がなくなる。
自然の雄大さに対して人ちっぽけさを感じた。
自然のサイクルの中に人間は生きているのに、戦争の虚しさや憤りを感じた。
敵対国として相手を捉えるの…
東京国際映画祭にて。
2014年ウクライナ東部ドネツク。今なお続く紛争、そしてロシアによる侵攻の序章とも言うべきマレーシア航空機墜落事件に着想を得てある夫婦の視点で描かれる戦争。
荒廃した大地が…