うまく回らない日常。
そしてその現状を自覚した時、
自我意識に目覚め、自分中心に考え、
本当はこうあるべきと欲望を強く感じた時、周囲の環境に対する怒りから暴力が生じる。
殴った時の急変に最初は?…
展開が予想外で共感は何もなかったし世界観も気味が悪い。
だからって面白くないわけではない。
殺された営業の女の子もあんなへんぴな田舎でひょいひょい男の人について行ったり平気で嘘ついたり自業自得の部…
どんどん意味がわからなくなっていったのに、なぜか最後まで観てられた
真面目な人の狂気を見ると、恐ろしいねってなる
ひとりで観てたらカルト映画観たい後みたいになんか嫌な感じして帰り道めちゃブルーにな…
中々に不思議な作品。
本作は序盤と中盤以降で雰囲気が異なるが、違和感のない配役・演技ができていた。主人公の職場における疲れたおっさん達の雰囲気はぴったり。主役の足立智充は冴えない中年が段々おかしく…
見たことのないものを見たように思う。
見たことのない人、見たことのない世界、見たことのない救い。
何が楽しくて生きてるか、とか
これからどうなりたいだとか
秋本の人生はそういうものじゃなくて
ただ…
予告の雰囲気と音楽がタイプだったため期待しすぎた感は否めない。
序盤の鬱屈とした日常と少しずつ歪みが生まれる様子、自分の中に鉄くずを1つずつ積み上げるように溜まっていく憤りはよく描写されていて良か…
秋元は、銃を受け取って送り出された段階で新しい世界の道が開けて、ダンスのシーンで(彼にとっての)新しい世界と繋がったのかなと思った。
教祖(?)の人も秋元が女装で侵入してたときに、女の人に手をもらっ…
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