映像がかっこいいですし、不要に煽る劇伴もなくて
ソリッドでおしゃれだったと思います。
『譜めくりの女』のフランスの映画監督
ドゥニ・デルクールが
ほぼ韓国人キャスト韓国ロケで撮影した今作。
韓国の街並みも韓国映画で映されるものとは違いましたし
韓国映画でもなくフランス映画でもない魅力がありました。
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88分という潔さもいいですね。
もっとダラダラと、
恋愛(?)パートをもっと長くやりそうですけど
そういうのもなく、サササっとまとめてあるのは好感が持てました。
このスッキリさはなかなかできることではないと思います。
だからこそ僕はラストについてある可能性を感じて消さずにはいられない。。
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通訳役のイェ・ジウォンがすごく良かったですね。
韓国でも演技派俳優として認知されているようですね。
美しいですし、この人は世界的な活躍をする女優さんになるかもしれない。
あの夫婦の視点から語られても面白かったかと思いました。
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ラストについては公開されたら書きます。
監督に会いにいって「このラスト絶対○○ですよね!?」と聞きたい。
監督が「ウイ」と答えるまで死ねない。
だってタイトルが。