ソウルの春の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

韓国現代史を扱う映画、割と娯楽方面で脚色していると思っているので これを観ただけで韓国現代史を分かった気にならないようにしたい。なぜ映画と史実で人名が異なるのかその理由を考えて視聴しなければならない…

• #lioct映画録2024

1970年代末、大統領死後の韓国で起きたクーデターが題材の作品。権力争いにそれぞれの派閥と思惑、ソウルを舞台にしていることによる地理的な配慮などそれぞれの立場ならではの葛藤が描かれ、作中には終始緊張…

1979年12月12日、韓国ソウルで起こった全斗煥を中心としたハナ会主導の粛軍クーデターを基にしたフィクション。

クーデターの模様はラストのバリケードを挟んでの対峙を除いて、実際の部隊や旅団の動き…

めちゃめちゃ面白かった。

最後の1分1秒までどう着地するのかまったく読めず「実在の国家が転覆するんじゃないか」というレベルの緊張感が最後の瞬間まで続いた。

チョン・ドゥグァン。このドブネズミ野郎…

大統領の暗殺後、チョン・ドゥグァンは新たな独裁者として君臨すべく、秘密組織ハナ会を率いてクーデターをおこす。

ファン・ジョンミンの見慣れないハゲ頭が意外とお似合い👨‍🦲
小物感たっぷりな焦り方、性…

下調べして見るんだったなぁ。

画面を2分割してハナ会と対立する様子が描かれたりするんだけど、髪型が印象的なチョン総長以外、区別がつかなくて困惑。

日本が第二次世界大戦に勝っていたら、こういう事が…