ヨーロッパ新世紀に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ヨーロッパ新世紀』に投稿された感想・評価

一般論として、左派(左翼)には高学歴、高収入、都市部在住者が多く、右派(右翼)はその逆と言われている(但し、例外多数)。ただ、多くの一般大衆は左or 右以前に、政治に無関心。食欲と性欲と僅かな自己顕…

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hachi
3.8
町山さんの解説見た後にみた。まじ移民問題やべー、日本もやべー。自分が移民側になった事はないけど、居場所がない、無知の差別は辛いよなぁ。

このレビューはネタバレを含みます

同監督の汚れなき祈りがすごく良かったので、こちらも鑑賞。

ルーマニア、トランシルヴァニア地方の小さな村。出稼ぎ先のドイツで問題を起こし帰ってきた男マティアス。妻との関係は冷え切り、幼い息子は森で見…

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現地のことを事前にわかってないと内容理解するのが難しい映画でした。
その地域に住んでいる人の人種やそれに伴う差別、小さい村としての集団が持つ昔ながらの考え方、賃金など様々な要素が絡み合ってこのような…

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ハンガリー入植者もいるルーマニアが舞台で、 加えてヨーロッパ全般が持っているロマの差別、そこに有色人種の移民労働者問題が絡むもんだから本当に複雑だ。確実に言えることは先行した被差別マイノリティは後か…

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出稼ぎ先のドイツで暴力事件を起こし故郷へ戻ってきたマティアス。だが妻との関係は冷え切っており、また息子は森で何かを見て喋れなくなってしまい…

差別や偏見をここまで素直に描いたことをまずは称賛したい…

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まる
3.4
なんとなく勝手にSFかと思ってたら全然違くて、SF級に胸糞悪い差別の話でした。。。
U-NEXTでは字幕の色が違うみたいな親切設計はありませんでした😢()<>の使い分けで表現されていた
彗
3.2

クリスティアン・ムンジウの映画だけど『4ヶ月、3週と2日』や『汚れなき祈り』みたいな静かな衝撃はあんまり感じなかったし、息子を準主役にした方が良かったな。決定的場面や「何を見た」かが省かれている演出…

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大好きクリスティアン・ムンジウの第5作目。ルーマニアの村社会を舞台に分断される現代社会を重ねる。

セリフの色分けなど相変わらず計算され尽くしたムンジウ作品だとは感じるが、東欧の国際情勢など設定とな…

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このレビューはネタバレを含みます

 その土地に長くいた人たちと「よそ者」の対立や「よそ者」を排斥しようとする動きは、アメリカでも日本でも作中のルーマニアでも起こっており、まさに現在地といえるだろう。
 特に、舞台となっているルーマニ…

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