2020年に実際に起きたディトラウ外国人排斥事件を基にしたフィクション。
ルーマニアのトランシルヴェニアを舞台に、村の小さな対立が深刻な紛争に発展するさまを描く。
クリスティアン•ムンジウ監督ら…
ルーマニアの巨匠Cristian Mungiut監督が、寒村を舞台に移民問題を描く戦慄のソーシャルスリラー。京都のミニシアター、京都シネマで鑑賞。
「4ヶ月、3週と2日」チャウチェスク政権を描いて…
面白い。
『エリザのために』(2016)の監督なんだ。
そりゃ面白いはず。
**
ものすごく緻密に作られているけど
計算高さを感じさせない自由な語り口。
ルーマニアで実際に起きたディトラウ外国…
このレビューはネタバレを含みます
もう1回見るかなこれは
最後のシーラは幻影で、クマは人?本物?
ガッデームわからん!
パパ愛してるよで大人と子供の対比構造。
うーーーーおもろい!
外国労働者問題の奥にメッセージありそうなんだが…
このレビューはネタバレを含みます
主人公の親子の話なんだろうかと思っていると、田舎の村にやってきた外国人労働者への村ぐるみでの排斥活動が克明に描かれる映画だった。
自分たちが国外に働きに行き、一方で村にやってくる(有色人種の)外国人…
出稼ぎ先のドイツで怠惰なジプシーと呼ばれたことに腹を立て、相手に頭突きを喰らわせその足で故郷に逃げ戻ったマティアス。妻とは離婚寸前、息子ルディは森で見た何かに怯えて口がきけない。かつての恋人シーラの…
>>続きを読む2025.10
ある出来事で喋れなくなった息子が、ある出来事で口にする一言が重い想い…
ヨーロッパだけにとどまらず、世界各地での問題を浮き彫りにしたような本作の中には幾つのものキーワードが存在す…
ほぼ同じことがここ日本でも起きているけど、こんなにオコしないのが日本人...
更にはより複雑な地勢のせいでややこしそうなルーマニアの深い森。EUのNGOのフランス人とかねぇ。ラストの?!でにんげん!…
ここから見れば全部西って事で、事の発端となる西側の植民地政策から始まり、資本主義の破綻とグローバリストのせいで滅茶苦茶を先取りしつつ、現行で荒れまくってるEUの実態。西欧と東欧の中間に位置する場所で…
>>続きを読む“獣と一体となり、凶兆を追い払う”
ルーマニア・トランシルヴァニア地方の村を舞台に人間の対立と暴力を描いた社会派サスペンス。
鉱山の閉鎖によって、経済的に落ち込んだトランシルヴァニア地方の村、出稼…
Ⓒ MOBRA FILMS, WHY NOT PRODUCTIONS, FILMGATE FILMS, FILM I VÄST, FRANCE 3 CINÉMA 2022