普段ホラーには門外漢で、高橋洋作品初観賞の人間の意見。
なぜか"ドレミファ娘の血は騒ぐ"を想起する。また筒井康隆のいくつかの短編小説なども。そしてとあるシーンから今なお衝撃収まらぬ大フェイバリット…
とんでもない映画。一回見ただけでは何も分からないし、何度見ても理解できないのかもしれない。
虚構と虚構がぶつかり合い魔法陣バトルへと雪崩れ込むなんて想像もしていなかった。
映画が終わり劇場を出ると主…
正直ストーリーは最初から置いてけぼりだったけど、Jホラーが苦手な自分でも楽しめる作品だった。
登場人物たち本人なのか
芝居として演じている役なのか
降りてきた別の人格なのか…
次から次へと移り変…
高橋洋の脚本作品は色々観てきたが監督作は初鑑賞。疲弊するゴシックカルト。高橋洋ファンは毎度こんなにわけわからんものを観ているのか?序盤に映る、森の中の解像度の低い映像こそ「おっ!」と思えたが…。
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本作を見ているの高橋洋はコントロールできない「何か」を映画の内側から(それは何者かが深淵を覗くように)呼び起こしたいのではないか。映画を見ているより儀式(映像実験)を見ているような気がする。その何か…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
やばい。好き!冒頭から、なんて美しいんだ…いったいどうやってこんなステキすぎる家を…と思った瞬間に先を越された(笑)。
登場人物たちが、すべて相対的かつ重層的に、身体的かつ精神的(心霊的?)に関わ…
真のファシズムを実現させるとか生贄あたりまではまだ全然ついていけたが、アメリカのスパイという疑いで儀式が中断して黒魔術対決が始まるあたりから完全に混乱した。
ただ断片的に非常に心に残る部分が多かった…
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