内容は深いものと思いますが、テンポがゆったりした感じで進み、老医師の感情がよく表現されていたと思います。現実と夢のの対比も良かったです。主演のかたは、スウェーデンの巨匠とのことで、出演の逸話も興味深…
>>続きを読む老教授は名誉博士号学位の授与式が行われる日に思いがけずこれまでの自分の人生を顧みることになる。
簡潔で無駄のないセリフや行動でキャラクター像を分かりやすく観客に提示されるので、人物像を掴むのが容易だ…
アマプラで立て続けに観たイングマール・ベルイマン監督作の中で、一番心に響いた。(当時の)現代劇で、宗教がメインテーマではないので、理解しやすかったこともあるかな。
老教授が名誉学位授与式に出席する道…
心温まる映画。より深い分析もあるだろうが、まだ若い自分は、この映画に救いを見出したい。表面上は優しそうに見えながら、心の奥底ではどこか冷淡で、知識偏重で女心に疎いイサクの姿が、悲観的に見た自分の姿と…
>>続きを読む素晴らしい!画角、色調の美しさ、余白と余韻の残し方が非常に巧みで美術品のような作品だった。
序盤の夢のシーンがとても不気味だったので辛い映画か?と身構えたが、実際には前向きな作品だなと私は捉えた。
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自分の性質を分かりながら頑なな態度を改められない男、周りにもいっぱいいます。彼らは人に自虐的な八つ当たりをして、自暴自棄になる、哀れな甘えん坊!
前向き諦念を心に、みんな優しく、そして孤独に生きれ…
孤独と自問自答。映画みたいな小説みたいな映画だった。夢と現実の狭間に一人取り残されたような奇妙な空虚感や浮遊感があって、静かだけど雄弁な映像にうっとりした。
美しい記憶も苦しい記憶も何度も反芻する…
久々にベルイマンを観た。やっぱり流石の映画技法。また、現在では安易に消費されている概念であるノスタルジアを正しく解釈し描写した作品。本作をみると、ノスタルジアって必ずしも良い思い出を振り返るものとは…
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