神と科学に関する考察が渋い。野に山にどこにでも神はいるのだ。自分自身を省みらざるを得なくなる。孤独が如何に精神を蝕むか。赦しとは何か。自分を赦してない事に気づく事の困難さ。いい話であるが、激しく見に…
>>続きを読む「壇上で名誉博士号を授与さながら一日の出来事を思い返していた。起こったこと全てを書き留めようと決心した。一見バラバラに見える偶然の出来事に何かのつながりがある気がした」
心情描写を丁寧に描いたロー…
◆あらすじ◆
医学の研究に専念する人生をおくった老教授のイサークはルンド大学から名誉博士の称号を授与されることになり、息子の妻のマリアンとともに車でルンド大学へ向かう。イサークは過去にまつわる場所を…
U-NEXT
Anyway, I just really wanted to see Bergman’s movie, so I started with one of his representa…
老いも死も皆に等しく訪れる、富豪だろうがそのことは揺らがない 過去にどれほどの栄光があろうとも業績が素晴らしかったからといって必ずしも幸せな老後が約束されるわけではない
老いて孤独な時間を過ごすこと…
なんだかんだ初ベルイマン
老いと若き日の記憶をテーマにした静かなロードムービー。
夢と現実の境界がぼやける構成で、観客自身が老教授(主人公)の意識を漂うよう。
演出や芝居には時代の古さを感じる部分…
死にながら生きようとする母の醜さ、生きながらにして死んでいるイサクの醜さ
そして息子エヴァルドが抱える人生への吐き気
野いちごはもうない、それは秘密の場所、慰みものにしていた少年時代(エゴイズムの…