グルジアの監督オタール・イオセリアーニの初期の傑作。
とあるアパートに住む男女の美しいほど真っ直ぐな物語。
顔を見つめ合うだけで良かった二人が言葉を手にした瞬間、不和が起こる。
火も水も電気も止まり…
大傑作!(と、言ってもいいですよね……!)ルビッチとも、はたまたルノワールの『ピクニック』とも異なる扉の開閉による喜びがこの映画にはある(ジャック・タチ的ポップさ、と言うのが一番手っ取り早いだろうか…
>>続きを読むオタール・イオセリアーニ作品の入門編として良いんじゃないでしょうか。若夫婦が住む事を決めたアパートの部屋は当初何も置いていない状態だった。
2人は一緒にいられるだけで幸せだったから、特に気にしていな…