オタール・イオセリアーニ中編。
一緒に暮らし始めた若い男女は物質的な豊かさを求めるうちにお互いへの愛を見失ってしまうが…。
抽象的なアート作品でしたが、ストーリー要素もあって面白かったです!
セ…
オタール・イオセリアーニ、1962年。
イオセリアーニ監督28歳、ジョージア製作、白黒、48分の中編。
全ソビエト国立映画大学卒業時の作品らしいけれども、上映禁止となる。
理由は「抽象的、形式主…
オタールイオセリアーニの
初期の作品だが
こんな頃から
ユーモアと皮肉が効いた作品を
つくっていたのか、、
凄い
解説のところに
上映禁止だった時があると
あったがなぜなんだろ
経済が回らなくなる…
すっごく可愛いカップルは少しでも離れると寂しくなり手を繋ぎ、人目を盗んではキスをしようとする。
そんな2人であったのに、そんな2人で良かったのに、物欲で生活が壊れていき会話も次第になくなっていく。
…
あるカップルの初々しい頃から倦怠期までをザッと一気に描く。ほぼサイレントみたいな感じだけど30分超えたあたりから急に声が入り、それがまたブツブツ何を言ってるのか分からないけど何か文句を言い合ってる…
>>続きを読む二人の若いカップルが物質的豊かさに囚われ愛を見失い、またその愛の再生の物語。セリフはないものの、多弁に語る音響や音楽に心奪われる。前作二本にも共通して言えるイオセリアーニ作品の特徴である”編集による…
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