合理性!そして(経済的な)成長主義!に対する問題提起をしつつもじゃあその処方箋は新自由主義社会の中でのライフハック的な「適応」なのか、それとも「変革」なのかについて結論を出そうとするのではなく、オー…
>>続きを読むクラファンで知った作品。本編はまさにタイトルそのもの。「私の見ている世界が全て」と思う人は社会性が欠如してるよなぁと感じつつも、自分の意志に沿って行動できるのは凄い。ただ、それを他人が共感するのは簡…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
人間関係が凄く整理されててわかりやすい。面白かった。
時代をきっちり汲み取って、もがく人、弾き出される人つ、いていけない人、レースに興味ない人など描き方が巧み。
末っ子の人は、あそこまで事業がうまく…
濃密な82分。
今の日本社会を家族(兄弟)4人の物語で見事に映しきってて最高。
こちらに対して説明じみた会話などは全くないし、正しさみたいなものを振りかざすこともなく、映し出す会話や表情、そして…
俳優の演技やセリフの細かいところは大丈夫か…と思うようなところも少なくない。だけど、展開が絶妙なバランスで成り立っていてすごかった。
以下ネタバレありで。
共感能力が欠如している人間が主人公で、…
ヤバい面白すぎる。ずっと心がザワザワしてた。
自分の理想を実現するためなら手段を選ばない主人公が、結局最後に手にしたものが何だったのか考えてる。因果応報とも言えるけれど、あの言葉の後に続くものを簡単…
いわゆる効率化や合理主義のようなシステム(ひろゆき的な振る舞いと言ってもいい)は、そのシステムについていけない人を振り落とし進んでいく。その加速は目に見えて進んでいるし、自分もその空気に侵されている…
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