不思議な映画だったけど、気持ち悪いなどとは思わなかった。自分もぬい好きだし、話しかけるんじゃなくて、話させる方はやるので💦
今作の主要人物たちは、他人のちょっとした言動や世間で見聞きしたこと…
みんなが安心できる優しい世界の縮図が「ぬいさー」なんだろうね。
自己開示することで自分が傷つくかもしれない、相手を傷つけるかもしれない。
だからぬいぐるみに話しかける。
一見人間関係を排除してい…
辛いことが多すぎる世の中だから、逃げ込める優しい場所は必要。でも、だからと言って、そこに居ればこの社会の辛さや歪みから解放される訳じゃない。言葉にしなきゃ。僕たちは、全然大丈夫じゃないことを。聞かな…
>>続きを読む「他者と話すことの加害性」をテーマにした作品。自分も繊細なタイプなので「あの人との会話で傷ついた」記憶はあるけど、「自分との対話で相手を傷つかせた」記憶がないのは何故だろう…?コミュニケーションにお…
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3月19日、大阪アジアン映画祭が人生初めて映画祭に参加した身として、忘れられない鑑賞となった。映画のテーマをそのまま踏み荒らす高齢男性の有害性をこの目と耳で目撃する羽目になったことを先に書いておく…
大阪アジアン映画祭にて鑑賞。
ぬいぐるみと話すサークル「ぬいさー」での人間模様が描かれています。
ちょっと話が唐突に飛んでしまうシーンが多く、普通に観てたら??ってなることも。
京都を舞台に穏やかに…
人間は誰もやさしくない。誰も何も伝えてくれない、私だって誰にも伝えたくないし、踏み込まない、踏み込みたくない。そのくせ踏み込んで欲しいというから凄くわがままで鬱陶しくて、みんな不親切。でもそれは決し…
>>続きを読む僕たちは生きるのに向いてない。人との距離感や恋愛に悩んでいた繊細すぎる心を持つ七森は、大学の「ぬいぐるみサークル」に仲間入りする。多様な生き方の数だけ、生きづらさがある。
誰かに辛さを話すことも、…
ぬいぐるみとしゃべるサークル、ぬいサーに所属する学生の悩みを描いている。
恋愛映画の逆?恋愛をしなくてもいいんだよを伝えてる気がする。
誰かを好きになろうとしたり、性に対して深く考える必要も無い。…
© 映画「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」