道行く人の動線リレーしてザラまで視線誘導するファーストショットでさらりとフィクション性撮っててクール。煙の誘い。村でのショットはほぼ青黄赤で構成されている。バクティアールが吐いてザラのことを話すその…
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説明もなく台詞も少なく淡々とした描写が続くが、イランという国の歴史や現状を詳しく知らなくとも人々の日常や矜持や閉塞感が痛みとともに伝わってくる秀作。映画とは何?みたいなとこまで考えさせられる。タ…
まずシンプルにお話が面白い
不気味な静けさでミステリアスかつ淡々と進むので"美女はいない"に改題してハードボイルド映画という体にすればいいのになんてヘラヘラしてしまったが進むにつれてのめり込んでいっ…
これは監督本人出演ということですね。イランという国の現実でしょうか?国外に行こうとしている二人のドキュメンタリーを撮ろうと、小さな村にいる監督。撮影は最後の最後にうまくいきませんでした。
そして…
ドキュメンタリーのような映画撮影時とリモートで撮影を進める監督のが滞在する国境の田舎町での事件を通して、イランの現実を脚色することなく伝えようとする姿勢がひしひしと伝わってきます。
国に翻弄される国…
カフェ,イザベル名義パスポート,ザラ去り,パナヒ遠隔リモート指示,ハシゴ,子供撮影,村人撮影叱られ,食事貰い,カメラ返却男,中身確認,映像,ボタン間違い.演奏.儀式,レザ来訪,舗装路待ち合わせ,町灯…
>>続きを読む都会で住む我々に、熊という存在の現実感はない。熊は、いない。しかし確実に山村に存在している。熊は、いるんである。
それをメタファーにおいて、大仰ではなく、イランの現状は元より、映画とは何たるかという…
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