被告人視点で見るとあまりに重い展開なので、傍聴席にいる、被告とよく似た境遇の傍聴人を主人公にして描かれた物語。
終盤の誰もいない(途端に抽象性が増した)法廷は、「彼女みたいな被告がこれまで何人…
我が子を殺した罪に問われた女性の裁判の行方を実話を基に描き、2022年・第79回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞(審査員大賞)と新人監督賞を受賞した法廷劇。
2023年・第95回アカデミー賞国際長編映…
よく分からんなあ、解ろうと思って頑張ってみたけど、分からなさすぎて途中何度も寝てしまっていた。ことの次第は分かったけど真実は何?取り巻く状況はどうであれ、身籠るようなことをした結果一つの命が誕生した…
>>続きを読む女の物語だ。
母親と娘。
被告は女で、それを傍聴する主人公も女。
主人公の講義を受講する学生の多くが女、弁護人も、判事も、傍聴人の多くも、主人公の家族も女系(父親は故人)で、モチーフに使われるメディ…
とある作品のエンディングで流れるニーナ・シモン("Feelin' Good")話を年末にしたばかりだっつーのに年明け一発目が"Little Girl Blue"でしめくくられる作品て、だいたいそうい…
>>続きを読む037.
多分、かなりかなりフランスならびに様々なバックボーンを知っておかないと置いて行かれる。
そして置いていかれて、いつの間にかよくわからないまま、どこかに着地。
ん?
え?
これはちょっ…
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