このレビューはネタバレを含みます
一つの裁判を通して、法廷劇かのように展開される映画は、子殺しの罪云々などではない主題を示唆する。ロランスの罪や物語を中心に据えながら、ラマの人生が交錯し、ラマの母親の人生が交錯し、社会における人種や…
>>続きを読む難しかった。若いアフリカ系女性の子殺しの裁判だけど、その陰にいっぱいあって、僕の頭では追いつかなかった。裁判記録をそのまま台詞にしているらしいので、作家のラマの視点で裁判の傍聴をしているみたいだった…
>>続きを読む最初は、女性的なストレートで抽象的な話が続き完全に置いてかれた。でも、途中ら辺から被告のむすっとした動かない顔つきをずっと見つづけていると、わからないけど、胸が詰まった。一才出てこない娘の鳴き声が法…
>>続きを読む福田村事件に似たところがあるのかな?アリスディオップ監督は元々ドキュメンタリー映画の方とのこと
監督はセネガル系2世のフランス人で主人公ラマに自身を投影しているのでは?と推測
[サントメールとは…
我が子を殺した罪に問われた女性の裁判の行方を実話を基に描き、2022年・第79回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞(審査員大賞)と新人監督賞を受賞した法廷劇。
色々な社会的問題を詰め込んで、尚且つ法廷の…
監督自身が傍聴したという実際の事件の裁判を描いた作品。
作家のラマは、生後15か月の娘を殺害した罪に問われた女性ロランスの裁判を傍聴する。
セネガルからやって来たロランスは、完璧なフランス語で…
© SRAB FILMS – ARTE FRANCE CINÉMA – 2022