蟻の王の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『蟻の王』に投稿された感想・評価

試写会にて鑑賞。

同性愛の許されない時代の詩人と青年をめぐる「ブライバンティ事件」の実話をもとに描く。

同性愛は病気、存在してはいけない、存在自体していない扱いー。
60年代の話、しかも実話ベー…

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3.6

同性愛は存在しないもの、とされているイタリアでは誰も理解などしてくれないし犯罪者として扱われてしまうのね。
アルドは崇拝されるが故、生徒達を弄んでいた、というか。
立場を利用していた様な気配もあって…

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いヴ
3.7


罪とは何なのか。のお話。

「我が国に同性愛者はいない。ゆえに法律もない」
言葉のインパクトが強すぎる。
しかもこれが実話ならなおさら。
法律は必要ないと謳いながら、何らかの罪を着せて監獄に入れよ…

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MASH
3.5
誰が誰を愛したっていいじゃん。
今は少しでも生きやすい世の中だね。
ぽぉ
3.8

良かった!
と、言うより…
観た意味が私にはあった!

監督が描く事物についての
素養も知識もないことに
気付かされ、

それらをいろいろと知りたい
調べたいと思えた作品。

キリスト教、蟻の生態、…

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Z
2.7

でも蟻は閉じ込めない方がいいかも
くそー恋愛モノだとは思わなかったぜーーー
yokko
3.5
たった60年前に同性愛者が社会からこんなに虐げられてるとは知らなかった😱
みんなお互いを認め合い幸せに生きたいものだ😮‍💨

彼らの恋愛の物語というより、
ファシズムや共産主義に揺れた時代のイタリア社会の価値観が、印象的だった。

この作品の裁判シーンを見ていると、
同性愛を恋愛の一形態ではなく、
カルト教団の洗脳のごとく…

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