顔を捨てた男のネタバレレビュー・内容・結末

『顔を捨てた男』に投稿されたネタバレ・内容・結末

アーロン・シンバーグ監督の本作は、容姿とアイデンティティをめぐる不条理なスリラーであり、心を強く揺さぶる物語でした。シリアスなテーマにブラックユーモアとサイコロジカルな要素が巧みに織り交ぜられ、深遠…

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『顔を捨てた男』鑑賞。奇形人物の扱いは『エレファントマン』、そして人生を奪われるプロットは『嗤う分身』に通じるものがある、が、いずれの作品にも至っていない作品だと感じた。
演劇界で何者かになれないの…

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童貞を研究しているピーター博士が言っていた理論に、ちょっと似てるなと思いました。

子どもの頃、異性が困っている状況に出くわした時、「自分が言ったら気持ち悪いと思われるだろうな」と思い助けることが出…

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終わり方が途轍もなく良かった。
結局、顔が変わっても周りの反応は変わってなくて。
後半の畳み掛けるようなスピード感は本当に良かった。
エドワードがオズワルドを刺さなかったのは、動かなくなった身体、違…

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身体が恐ろしい異形のものに変態してしまう、クローネンバーグのボディホラーのような描写なのに、この映画は主人公は逆に、美しい顔面の男に生まれ変わって「しまう」。描かれていることはまったく逆なのに、取り…

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これの翌日にKNEECAPを見て、2作連続して己のアイデンティティの話だったな〜と。この流れで2作見れたのはとても良かった。かたやこちらはアイデンティティの揺らぎの話、KNEECAPはアイデンティテ…

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後天的な身体の変化をアイデンティティとしてポジティブに受け止めることが出来るだろうか?と考えた時に、自分はきっと上手くできるタイプではないからエドワードの気持ちが十分理解できて大変しんどかった。

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終始不穏な映画だった。ドアにぶつかるベッドの音、ノック音、床を叩く音。周囲の人々がたてる音が乱暴で身勝手で、非情だ。


エドワードがオズワルドではなく療法士を刺したことに、オズワルドに対する複雑…

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なんとも言えないいや~な気持ちにさせてくるね。
さすがA24やね。
恐ろしい。

全然整理がつかない。。

自分の見た目が微妙な時って自信を持てない、仕事、人間関係上手くいかなくなるな〜ってめっちゃ…

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完成度が高い映画。
サブスタンスと同じルッキズム風刺かと思っていたが、外面を気にする内面のほうが重要ではないかと考えさせられた。
陰キャラな自分のままだと何をやっても上手くいかないぞ、とオズワルドに…

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