1942年1月。国家保安部代表ハイドリヒはナチス親衛隊と各事務次官をヴァンゼー湖畔の邸宅に招き会議を開く。議題は“ユダヤ人問題の最終的解決”と称し、欧州1100万人のユダヤ人抹殺計画について移送や強…
>>続きを読む手法を議論するだけの
思考停止の全体主義。
ユダヤ人問題の最終解決として開かれた会議の、一部始終を描いた本作は、奇跡的に残されていた議事録を元にした史実であり、そこで繰り広げられる血の通わない無機…
公開された当初、朝活がてら映画館へ朝の7時から見に行ったけど開始50分くらいから記憶が無い。
それでもユダヤ人等人を虐殺していくための会議が、当たり前のように虎視眈々と進められていく様が不気味すぎ…
ハイドリヒが!!! 黒髪なんですけお!!!! なんで!!!
なのになぜかアルフレート・マイヤーはやたら似ている。シェーンガルトも雰囲気がちょっと似てる。なんでそっちは似ててハイドリヒ似てないん?
…
12人の怒れる男のようにドラマや激論があるわけではないが、それでも会話のテンポで、淡々と恐ろしい会話が進んでいくリアリティに引き込まれた作品だった。特に議論の最後に行われるガスの話は、こんなにも救い…
>>続きを読むConstantin Television GmbH, ZDF