ヒトラーのための虐殺会議に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ヒトラーのための虐殺会議』に投稿された感想・評価

moi
4.0

ほぼリアルタイムの会議を見せられているような作品。
虐殺という言葉はおそらく一度も出てこず、一番よく出てきた言葉は「効率化」じゃないでしょうか。

淡々とした計画の提案はビジネスマン同士のやりとりと…

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倫理観の欠如した戦争状態で、ユダヤ人をどう殺すかという会議
議事録に基づいた映画なので、これが実際に行われていたという根本的な恐怖心
笑顔で結論出されるのが怖い
3.5

『ヒトラーのための虐殺会議』


1942年1月20日、ドイツ・ベルリンのヴァンゼー湖畔である会議が開催される。それはヨーロッパ全土にいる1100万人ものユダヤ人の絶滅政策を実行するための具体的な計…

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このレビューはネタバレを含みます

怖い映画です。
と言っても虐殺シーンは一切出てこず、映画は会議の様子のみ。怖いのは、1100万人のユダヤ人を殺すという思想ではなく、それを仕事・作業のように捉え、ノルマ達成にはどうすればいいか?とい…

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第二次世界大戦最中、ドイツ軍が抱えていたユダヤ人問題。
その最終解決が議論されたヴァンゼー会議で、何が話されていたのか。


議論の構築。
こんな話が、こんなにも事務的に、さも重役会議のように進めら…

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3.6

「静かな地獄」。そんな言葉がぴったりの一本。まるで自分も会議室の椅子に座らされているような、息苦しい90分。
淡々と進む議論の中で、「断種案」がさらりと却下される場面には、背筋が凍った。数字だけが飛…

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4.0

第2次世界大戦時、ナチスが1100万人のユダヤ人絶滅政策を決定した「ヴァンゼー会議」を議事録に基づいて映画化した作品。
極めて理性的なビジネス会議である。
いかに効率よく処理するか。役所間の縄張り争…

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AYA
3.5

ユダヤ人の絶滅政策について討議された「ヴァンゼー会議」を、議事録に基づき映画化。

招集されたナチス・ドイツの高官15名により、様々な意見が交わされる。
しかし、「最終的解決」について反対する者はひ…

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第2次世界大戦時、ナチス政権が1100万人のユダヤ人絶滅政策を決定した「バンゼー会議」の全貌を、アドルフ・アイヒマンが記録した議事録に基づいて映画化。

1942年1月20日正午、ベルリンのバンゼー…

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ま
3.5
続きが気になるような面白さはない。
大真面目な顔して虐殺について会議をする気味悪さが見進めるにつれてジワジワやってくる。

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