ここに居ていい
原作読了。映像で体感するとまた違う後味だった。
「多様性」という都合の良い言葉が蔓延る前からきっと嗚咽してしまうような気持ちの悪さは存在していた。誰かの現実を観た気がする134分。…
なかなか面白い話だった。
面白いと言っても、興味深い方のだ。
世の中には、その社会では異端とみなされる人たちが、いつの時代にもいる。
日本も、多様性の時代になり、以前よりLGBTQの人たちへの理解…
原作が素晴らしくて二度読んだけど
映画になるとまた現実味が増すものだな
明日生きることを疑ったことなんてない
この幸せは当たり前じゃ無いんですよ
普通と異常とその間があって
誰もがきっとその間…
普通になれない葛藤を抱えて、人と線引きつつも、理解者を求めてる感じが妙に説得力あった。
周りも何かはわからないけど、なんとなく気遣ってくれて、それが妙に居心地悪い。
性癖に限らず、人に言えない主…
人とのつながり方ってほんとにいろいろあるなぁと考えさせられた。(良くも悪くも)
別に自分を普通だと思って生きてきたつもりはないけど、わたしはこの映画でいうところの地球を楽しめてる地球人だった。
…
欲って自分の中でこれという固定概念があって、それが世間一般でいう普通で
じゃあ普通って何?普通以外の人達は可笑しいのか?
本当の自分をありのままに受け止めてくれる人が居てくれたらそれだけで生きていけ…
ガッキーのつまらなそうな食べ方すごい
-
こんな死んだ様なガッキー見た事ない
そういう意味では見応えあった
内容は、この映画を観ていないと
出会えなかった様な新しい知識
多様性って言うのは簡単だ…
ⓒ 2021 朝井リョウ/新潮社 ⓒ 2023「正欲」製作委員会