「地球に留学してる」
✼感想✼
桐島に続いて“朝井リョウ”原作作品。
今作は“普通”という部分に
大きく焦点を当てていると思いました。
“水”という部分に対して
性的な魅力を感じるといった
確か…
ラストの対話にガツーンとヤラれて鼻がツンとなった。「性」という永遠のテーマを朝井リョウはこう描いたのか(原作未読)。性は面倒くさい。本当は性を介したくなくても、介することがメジャーだから、相手が求め…
>>続きを読む原作既読のうちの奥さんが
「上手いこと脚本作ったなぁ」て唸ってました。
八重子はもっとヤバい感じになっちゃうらしい😱
検察事務官(宇野祥平)はもっと働き者らしい😅
私は
「上手いこと予告編作ったなぁ…
「普通」って何なんだろう?
おやすみプンプンを読んだ時も同じ事を考えた。
その人にとっては普通でも他者からすると普通では無い。なんて事はよくある。
「常識」と言う言葉もそうである。
自分とは違…
マイノリティにフォーカスしたテーマについて思考を巡らせるとつらつらと長ったらしい文を書いてしまうので本作の印象的なやりとりをピック。
「その人独りじゃないといいね。」
「だれも独りじゃないといい。…
マイノリティの方が生きづらさを感じているのかもしれないけれど、多様性のこの時代マジョリティ代表のようにみえる寺井検事は結局家族から受け入れられてはいない、常識と言う考えを押しつけることはたとえ家族で…
>>続きを読む普通とは何かを考えさせられ分からなくなる。
自分にとっての普通や好きは他人にとっては理解し難いものかもしれない、逆もまた然り。
理解されなくてもいいし理解しなくてもいいが否定はしないことが生きづらさ…
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