浅井リョウ原作。とある性癖を持った主人公と正義を盾に生きる検事である主人公らが交差する中で、「普通」とは、「生きる」とはを考えていく物語。多様性が謳われる社会の中で、実際には多様性が実現されてない、…
>>続きを読む生きづらい世の中でも一緒にいてくれる人がいればそれだけで人生は捨てたものじゃない。
トーストしてない食パンにマヨネーズかけて食べるのはどうかと思った。だけど、一緒に住んでいながら朝食は別でもいいのか…
マイノリティの中でも「これは良い」「これは悪い」と無意識に選別して、そこで思考を止めている自分がいることに気づく。
正しさの基準なんて時代によっていくらでも変わるのに、私はこの時代でしか生きられな…
知り合いに枕から出る糸屑を瓶に何年も保管してる人がいる。
そういうのに安心感を抱いてる人がいる。
知ろうと思わなければ一生排除して生きていけてしまう。同情も出来ないのがもどかしい。
そういう事を再…
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