初っ端の台詞を聞いて、観る時が観る時だったらもう泣いてるんじゃないかと思った
「居ても良いって言われてる気がする」「誰もひとりじゃないといいよ」って自分がひとりの時に聞いたらあたたかい気持ちと恨めし…
「この世に在っちゃいけない感情なんてないんだ」
私たちの世界にいる透明人間たちに焦点を当てた作品。最後のシーンでその対比が美麗に表現されていた。本来普通とは反対側のササキと、普通を具現化したような人…
原作からの付け足しで蛇足が多い
演出、原作からの抽出シーンのチョイスに異性愛規範が強く感じられた
そのせいで原作のメッセージ性が半減したように思う
あと普通に性欲=後ろめたさと思ってるんならバス…
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